幸先よく41号先頭打者本塁打を放った大谷翔平に10日(日本時間11日)、ドジャース のロバーツ監督 が2つの苦言を呈した。



 一つ目は6回の三盗に失敗したシーン。

1点リードの2死一、二塁から3塁にスタートを切ったが、失敗。貴重な追加点を取るチャンスが萎んでしまった。



 これについてロバーツ監督は「あれは彼の判断。いい野球ではなかった」と指摘した。



 さらに1点を追う9回1死満塁での空振り三振の場面。左腕のフルハティに対し大谷はフルカウントと粘ったが、最後は低めのボール球のスライダーに手を出して空振り三振を喫した。



 同監督は「とても良い感触を持っていた。まさか三振するとは全く思っていなかった。相手投手は速球が速いタイプではないし、センター返しを意識すべきだった。あそこは確実に1本出さないといけない場面だし、低めのボール球を追いかけてしまったのは絶対にやってはいけないこと」とコチラも厳しく言い放った。



文:BEST T!MES編集部

編集部おすすめ