田久保伊東市長の選択は…辞職ではなく“議会解散”!40日以内...の画像はこちら >>



 静岡県の伊東市議会から不信任を受けた田久保眞紀市長は10日、中島弘道議長に対し、議会の解散を通知する書面を提出した。



 地方自治法178条によると、市長は不信任の通知を受けた日から10日以内に議会を解散することができ、解散しない場合は自動的に失職するため、その判断が注目されていたが…。



 同市長の出した答えは「辞職」ではなく、「議会の解散」だった。



 これにより市議会は直ちに解散となり、伊東市では40日以内に市議会議員選挙が行われることになった。



 ただ、今回の不信任決議は政策的な対立などによるものではなく、田久保市長自身に起因するため反発は必至の状況。



 中島前議長は「大義なき解散に怒りしかない。多くの市民も納得のいくものではないと思う」と述べている。



 なお、市議選を経て再び招集された議会で再度不信任決議案が提出され、全議員の3分の2以上が出席した上で過半数が賛成すると田久保市長は失職し、市長選が行われることになる。



文:BEST T!MES編集部

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