▲高市早苗氏



自民党の総裁選挙が4日行われ、高市早苗前経済安保担当大臣(64)が決選投票の末に、第29代の自民党総裁に選出された。



 高市氏は15日召集予定の臨時国会で第104代の内閣総理大臣に選出される見通し。



 就任すれば、日本初の女性総理となる。



 昨年の総裁選でも立候補し、1回目の投票では石破茂総裁を上回りトップだったが、決選投票で逆転され2番手となり涙を飲んだ。



 高市氏は奈良県出身で、神戸大学卒業。



 ニュースキャスターとして情報番組で活躍した後、1993年に無所属で衆議院選挙に出馬して初当選を果たした。



 自由党、自由改革連合、新進党などの結党メンバーを経て、1996年に自民党に入党。



 2005年に一時離党したものの、2006年には当時の安倍晋三総理のもと、内閣府特命担当大臣として初入閣を果たした。



 2012年には女性として初めて自民党の政務調査会長に就任。



 このほか総務大臣、経済安保担当大臣などを歴任している。



文:BEST T!MES編集部

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