日テレ福田社長、会見で国分太一側の対応に怒り！「現在のままでは対話は難しい」
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　日本テレビ福田博之社長は27日、「TOKIO」国分太一（51）が「コンプライアンス上の問題行為」を理由に自身をバラエティー番組から降板させた日テレ側の対応に問題があったとし、日弁連に人権救済を申し立てた件についてコメントした。



　「今回の国分氏の代理人弁護士による人権救済申し立てについては大変戸惑っております。

私どもとの一連のやりとりの内容について、代理人自ら週刊誌に漏えいして一方的な情報を世間に流布しております。23日の会見では『あえて日本テレビ側の要望を振り切って』と枕詞（まくらことば）をつけてお話しされておりましたが、関係者のプライバシー保護など私たちが最も重視していた部分を軽視していたと感じざるを得ません」と怒りを抑えながら語った。



　関係者によると、今年8月から代理人弁護士とは断続的に面談するなど、協議の最中だったという。同社長は「主張自体も国分本人の意思なのか、代理人自身の考えなのかわからない部分もある。違和感を覚えております」とも。



　「一連の言動に不信感を感じざるを得ない現在のままではなかなか対話に応じることは難しいのかなと思っております。これまでも対話の扉は開いております。今後も先方からの連絡を拒絶するものではございません」と話していた。



　さらに、23日の国分側代理人の会見で、日テレの国分へのヒアリングが「誘導的な質問」「だまし討ち」「口止め」といった表現が使われたことについては「全く当たらないと考えております」と強く反論。



　「担当社員や弁護士は名乗ってから目的や趣旨を説明して了承を得てヒアリングを行っております。国分さん自らお話をされ、我々双方で確認できたコンプライアンス違反に該当する事実だけでも『ザ！鉄腕！DASH!!』を降板する決断をせざるを得ないものであったので、降板を申し入れ、国分さんも謝罪の言葉を述べていました」と振り返っていた。



文：BEST T!MES編集部

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