▲関東大学対抗戦 慶応大対明治大の様子





 100回目を迎えた慶明戦 が2日、秩父宮ラグビー場で行われ、まさかの試合終了を迎えた。



 慶応大が2点を追いかける後半40分過ぎ、逆転を目指して自陣からパスをつないで攻め込んだ。



 敵陣に入った同44分、ピッチ中央で主将のCTB今野椋平 (4年=桐蔭学園)がボールを受けると突然、タッチに蹴り出した。



 2点ビハインドの状況で、自ら試合を終わらせてしまったのだ。



 今野は「ノーサイドの笛」が鳴ると、驚いたような表情を見せ、ヒザに手をついてがっくりとうなだれてしまった。



 スコアを勘違いしていた?



 今野は「2点勝っているイメージだった。冷静に掲示板を見ることなく進めてしまった。レフェリーの『ノータイム』も聞いていて…。熱くなって、冷静でいなければいけない自分が、最後のジャッジをミスした。本当にボクだけの責任」と反省した。



 単なる確認ミス、“珍事”で笑い話にできればいいのだが、脳震盪の影響の可能性はないか。激しいコンタクトスポーツであるラグビーは、ゲーム中の衝撃で脳震盪が起き、「記憶が飛ぶ」というケースはままある。この試合慶応は66分すぎまでリードを奪っていたが…。近年ラグビーが脳に与える悪影響が知られるようになってきているだけに、少々心配な事案である。





文:BEST T!MES編集部

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