書評家で作家の東(あずま)えりか氏(67)の『見えない死神 原発不明がん、百六十日の記録』(集英社)が出版された。
日本人の2人に1人ががんになると言われている現代、「原発不明がん」と診断された夫が亡くなるまでを詳細に記録した闘病記であり、がん治療の最前線に携わっている医療専門家へのインタビューを収録したノンフィクション作品。
夫の東保雄さんは、原因不明の腹痛に襲われ、診断の結果は「腸閉塞(へいそく)」。入院して検査を繰り返したが、原因が特定できない状態が続いた。
他の病院でセカンドオピニオンを求めたが、新しい情報や手掛かりは何も得ることができず、「がん細胞が見つからない限り、がんではない」という、医師の言葉を信じるしかなかったが…。
その後も時間だけが過ぎ、保雄さんはどんどん衰弱していった。実は保雄さんは製薬会社に勤務し、抗がん剤の開発チームの一員(厚労省への交渉役)だった。その後、都立病院にスカウトされがんの治療薬に携わっていた専門家だったが…。
腸閉塞で入院したはずが、検査しても良くならず、3カ月近くが過ぎ、突然、がんの細胞が出てきた驚き。原発不明がんとは、十分な検査を行ってもがんの原発巣(最初に発生した場所)が特定できず、転移した病変のみが確認される悪性腫瘍だ。
東氏は「この本を書いたのは、夫が亡くなったことに対しての私の後悔と怒りです。自分が悪かった。もっとできることがあったのでは。
さらに、国立がん研究センターへの取材も行った。相談できる窓口はどこにあるのか。最新治療の現状はどうなっているのか。東氏は「決着はついていませんが、納得はできました。一つの記録として、啓発としての一冊として残しておきたいんです」と話している。
文:BEST T!MES編集部
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