12月7日、国立競技場で行われた大学ラグビー対抗戦。明大が伝統の「早明戦」を制し、5年ぶり19回目の優勝を飾った。
最終戦、勝利したチームが優勝となる大一番。前半は早稲田の日本代表フルバック矢崎由高(3年)が個人技のトライをあげ、10-10のスコア。流れを変えたのは、明治のPR田代大介(3年)だ。後半6分、田代が相手SO服部亮太(2年)に襲いかかり、キックをチャージ。こぼれ球をCTB東海隼(4年)が拾って、勝ち越しトライにつなげた。最後は6点差で逃げ切った。
大学ラグビーのシーズンはこれで終わりではない。リーグ戦グループや関西も交えた、一発勝負の大学選手権で大学日本一が決きまる。試合後、明大のフランカー最上太尊は「今日、早稲田さんに勝つことで、日本一奪還へのスタートラインに立ったと思う。これから選手権を全部勝って、日本一に必ずなるので、応援よろしくお願いします」と必勝を誓った。
文:BEST T!MES編集部
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