▲17年ぶりにJ1復帰が決まったジェフユナイテッド千葉(Xより引用)



サッカーJ1昇格プレーオフ決勝が13日行われ、「ジェフユナイテッド千葉」が「徳島ヴォルティス」を1-0で破り、17年ぶりにJ1昇格を決めた。リーグ3位の千葉はこの試合、勝利か引き分けでJ1切符。

一方、徳島は勝利が必須だった。今季のJ2は歴史的大混戦。J1自動昇格の上位2チームが1つも決まらぬまま最終節を迎え、水戸ホーリーホックが2位から逆転で初優勝。2位のV・ファーレン長崎とともに自動昇格を決めた。その2チームとは勝ち点1差だった千葉は3位からプレーオフへ。準決勝ではRB大宮アルディージャを0-3から後半の4得点で大逆転勝利をおさめ、過去2回敗れているプレーオフ決勝の舞台で徳島を下した。千葉は、1993年のJリーグ発足当初から参加した10クラブの1つ。前身の古河電工サッカー部時代は日本リーグの名門として知られ、元日本代表監督のイビチャ・オシム監督時代にはナビスコカップ(現ルヴァンカップ)連覇を果たすなど輝かしい実績を持つが近年は、J1昇格を幾度となく阻まれてきた。



文:BEST T!MES編集部

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