▲桑田真澄





 オイシックスは14日、桑田真澄氏がCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任することを発表した。今シーズンは巨人の2軍監督を務め、イースタン・リーグで2年ぶり29度目となる優勝へと導いたが、オフにナゾの電撃退団していた。

「甲子園のヒーロー」桑田氏はPL学園卒業後、1985年ドラフト1位で巨人に入団。2006年までの在籍21年間で最優秀防御率、MVPなどを獲得した。



 NPB通算成績は173勝141敗、防御率3.55の成績を残し、同年にパイレーツとマイナー契約。メジャー昇格を果たしたが、2008年3月に引退。2021年から巨人の1軍投手チーフコーチ補佐として巨人に復帰し2軍監督就任後、今季限りで退団していた。一方、オイシックスは今オフ積極補強を遂行。



 元広島の松山竜平外野手の選手兼任打撃コーチ就任を始め、元オリックス・井口和朋投手、元日本ハム・石川直也投手、元楽天・宮森智志投手、そして元阪神・渡邉諒内野手の5人のNPB経験者を獲得している。オイシックスは今季、イースタン・リーグで47勝73敗1分とリーグ7位に終わっただけに、桑田氏の手腕で浮上を目指す。



文:BEST T!MES編集部

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