日銀、政策金利を0.75%に引き上げ!7会合ぶりに利上げ決定...の画像はこちら >>



 日銀は19日、政策金利を現行の0.50%程度から0.75%程度に引き上げることを決めた。



 利上げは今年1月以来、7会合ぶりのこと。

背景には、トランプ米政権の大規模関税の日本経済への打撃が当初の想定より小さく、企業が来年の春闘で十分な賃上げをすると判断。円安進行で、物価上昇の加速懸念が高まっていることも判断を後押ししたようだ。植田和男総裁が記者会見して、理由などを説明する。



 政策金利が0・75%に達するのは、1995年8月(当時は公定歩合)以来で、約30年ぶりの高水準。なお、利上げで家計や企業の預貯金の利息が増えるメリットが考えられる。



文:BEST T!MES編集部

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