【台湾危機】中国軍が包囲演習を開始　高市首相「台湾有事」発言へのけん制か
台湾南部・屏東県で、海上の目標を砲撃する火砲と戦車（2019年撮影） 画像（1枚）

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　台湾などを管轄する中国軍の東部戦区は29日朝、台湾周辺で軍事演習を行うと発表した。演習の目的について「台湾独立勢力と外部干渉勢力に対する厳重な警告だ」とし、日本の高市総理の「台湾有事」発言をけん制する狙いがあると見られる。

中国国営「新華社通信」によると、演習はきょうとあすの2日間、陸・海・空軍のほかロケット軍も参加。台湾を取り囲む形で行われる。あすは空域と海域で、実弾射撃訓練も行うという。なお、台湾に対する中国軍の軍事演習は今年4月以来。



文：BEST T!MES編集部

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