NHK「日曜討論」をドタキャンした高市総理に批判の声が止まらない。



 NHKに連絡が来たのは番組開始30分前。

共産党の田村委員長と社民党の福島党首がXで高市総理の欠席をポストすると、SNSでは「高市逃げた」の大合唱が起こった。



 当の本人は放送終了後、Xに「関節リウマチの持病がありまして、手が腫れてしまいました」とポスト。しかし、岐阜と愛知へ応援演説に向かうと記した。



 その後、愛知と岐阜で応援演説をする高市総理の右手にはテーピングが巻かれていたが、痛みを特に気にする様子もなく、時には痛めた右手でマイクを持ったり聴衆へ向かって手を振ったりするなど精力的に活動していた。



 この様子に「日曜討論はさぼり」という疑問の声が上がった。



 確かに、高市総理の「関節リウマチ」は、それ自体が命を縮めるものではないが、完治が難しいとされている病気で、負担もあろう。しかし完全に寄りそえないのは、高市総理自身が、高額療養費制度の自己負担額の引き上げを進めている点にある。



 石破内閣では負担増にストップをかけたが、高市内閣が昨年12月24日に最大38%の負担増が閣議決定した。今でも全国保険医団体連合会などから「反対」の声が上がっている。



 高市総理自身は治療にあたって高額療養費制度など必要ないだろうが、一般庶民、同じ関節リウマチ患者の中には、負担額の引き上げが重しとなり適切な治療を受けられない人も出てくるかもしれない。関節リウマチと戦う高市総理だからこそ、高額療養費制度の負担増をストップしてほしい。



文:篁五郎



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