Xで高市早苗総理に対するツッコミが殺到している。事の発端は、2月16日に更新された首相官邸のホームページに掲載された高市総理からのメッセージである。



 タイトルは中国語で「高市早苗総理旧正月の挨拶」。



「春節を祝う世界中のすべての友人に新年のご挨拶を申し上げます。



 現下の国際情勢において、我が国は国際社会の平和と繁栄に一層の役割を果たしていく所存です。この機会に、新年が世界平和の年となり、より多くの人々が平和な生活を取り戻せるよう、心からお祈り申し上げます。



 今年は午年です。午は、俊敏さと力強さで知られる動物です。特に今年は丙午年(ひつうま)なので、エネルギーと意欲に満ちた一年になると言われています。
 皆様にとって活気に満ちた希望に満ちた一年となり、新年が幸せで健康でありますようにお祈り申し上げます」



 と、中国の旧正月をお祝いする内容であった。高市総理と中国と言えば、昨年10月の臨時国会で高市総理が「台湾問題は存立危機事態」と発言したことで中国側が激怒。発言の撤回と謝罪を求めている。



 高市発言をきっかけにレアアースの日本への輸出が禁止され、苦しんでいる企業も少なくないが、高市総理は公の場で発言の撤回と謝罪をしていない。



 そのせいかXからは次のようなコメントが投稿された。



「石破さんが春節おめでとうって言ったら、めっちゃ叩かれるんだろうな」
「形式的な挨拶は必要とはいえ正直な所、高市には『あなたが言うな』としか感想が出てこないです」
「面と向かって発言の撤回や謝罪ができないからこういうところで日和ってるのでは そういうとこだよ高市の政治能力の無さ」



 高市総理の応援団からは「中国とは言っていない」と擁護されているが、官邸ホームページには中国大陸で使われている簡体字で掲載されている。



 台湾向けならば簡体字ではなく、繁体字を優先して表示するはずだ。中国に向けてメッセージを出したのは間違いないだろう。



 高市総理、春節のお祝いを送る前に台湾問題の発言の撤回と謝罪をするのが先ではないだろうか。



文:BEST T!MES編集部

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