ネズミがスパイをあばく?イギリス諜報機関が計画していた“ウソ...の画像はこちら >>



 イギリスの国内諜報機関MI5はかつて、ネズミの嗅覚を利用して、汗の匂いから潜伏スパイを暴き出す計画を検討していたという。MI5の元長官ジョナサン・エヴァンス氏(68)は、「対諜報活動におけるスナネズミの利用」と題された機密文書を読んだことがあると告白、同文書には、容疑者にネズミの入った箱へ手を入れさせ、「生体嘘発見器」として機能させるという奇想天外な提案が記されていたそうだ。



 ネズミが容疑者の汗に含まれるストレスホルモンを嗅ぎ取ると、車輪を回すなどの動作でライトを点灯させ、証言が真実か虚偽かを判別するという仕組みだが、この画期的なアイデアは、ある「小さな問題」のために実現には至らなかった。



 2007年から2013年までMI5長官を務めたエヴァンス氏は先日、ポッドキャスト番組『The Rest is Classified』に出演、元CIAアナリストのデビッド・マックロスキー氏やBBC特派員ゴードン・コレラ氏を前に、「この技術の唯一の問題点は、実際には全く機能しないということだった」と真相を明かした。



 エヴァンス氏は続けて、「これで課題が解決すると思ったが、結局は全く使い物にならなかった。かつてはハト(伝書鳩)が活躍したものだが、今や我々のスパイ技術も(役に立たない)スナネズミの域に達しているよ」と自虐的なジョークを飛ばし、会場の笑いを誘った。



文:BEST T!MES編集部

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