「SANAE TOKEN」問題は藤井聡教授にも飛び火。“土木...の画像はこちら >>



 高市首相の名前を冠した暗号資産「SANAE TOKEN」に新たな展開が起きた。「デイリー新潮」が3月11日に報じたところによれば、資産の発行を手がけた実業家・溝口勇児氏と高市首相の公設第一秘書・木下剛志氏がLINEでやり取りしていたという。



 秘書は、溝口氏があくまで国民の声を高市首相に届けるためのアプリを作るのだと認識していたそうだ。



 ご存知のように「SANAE TOKEN」は、2月25日に発行されると、高市首相との関わりがあると思われたのか高値を付けた。しかし、3月2日に高市首相が関わりを否定すると、一気に資産価値が暴落。大騒動となった。



 この暗号資産の創設に関わったとされているのが、藤井聡京都大学大学院教授である。



 藤井教授は炎上すると自らのXに「トークンについては、当方はその発行・供給・販売に関与しておりませんが、アプリ内での活動(意見投稿など)に応じて付与されるデジタル資産との説明を受け、その趣旨に沿った発言をして参りました。しかし、実際にはアプリ内活動とは独立して発行され、発行時点で大量に外部市場へ供給されていたことについては、事後的に認識いたしました」と説明し、謝罪をした。



 ところが、騒動の余波は藤井教授の言論活動にも影響が出ている。



 レギュラー出演していた「正義のミカタ」(朝日放送)の出演は急遽中止に。藤井教授と同じくレギュラーコメンテーターのほんこんは、藤井教授に電話で40分説教したと明かした。もう一つのレギュラー番組である「おはよう寺ちゃん」(文化放送)も出演中止となっている。



 藤井教授は、高市首相が総理の座につく前から深く関わりを持っていた人物である。

2021年頃に高市首相が「プライマリーバランス凍結宣言」をした頃から「高市総理待望論」を語り、自身が編集長の雑誌で高市首相のインタビュー記事を掲載したこともある。



 また、彼がMCをしている「東京ほんまもんTV」(東京MXテレビ)では何度も対談をしていた。



 当時首相だった石破茂や岸田文雄には、厳しい論調で存在すら否定するような発言をしていたが、高市首相には批判は一切なし。それどころか、救世主かの如く持ち上げてきた高市応援団の中心人物である。



 そんな藤井教授が暗号資産の立ち上げに関わったのかは不明な点が多い。ただ、はっきり言えるのは、藤井教授は「土木工学の学者」であり、「経済の専門家」ではない。金融に関しては素人同然である。



 コロナ禍以降、医療批判をしているが、国民健康保険の点数についても知らない人が、いっちよ噛みで非難しているに過ぎない。



 高橋洋一嘉悦大学教授といい、藤井教授といい、高市首相の周りに集まっているのは、こんな人物ばかりだ。少しはブレーンを選んでほしいものだ。



文:BEST T!MES編集部

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