パワハラ疑惑の渦中にある横浜市の山中竹春市長、崖っぷちか。昨年の市長選で支持された自民党の小松範昭市議から辞職勧告を突きつけられてしまったのだ。
山中市長に三行半を突きつけたのは小松範昭市議。3月18日に開かれた横浜市会予算総合審査に立った小松市議は質疑の終盤に一連のパワハラ問題を見て市長自身に決断を迫った。
迫られた山中市長はいつものようにグダグダな答弁に終始。相変わらず不誠実な態度だと言わざるを得ない。
無所属の井上さくら市議からも追及を受けるも「信頼していた当該職員と、1対1のクローズの場で行き過ぎた発言があった」と逃げに徹した答弁を繰り返した。
山中市長は自身の会見で、当該職員が記者会見で述べた「お前、録音なんかしてねえだろうな。やったらコレだぞ!」と銃口のポーズで指先を向けられたことを「銃口は自分に向けた」と弁明していたが、これは本当なのだろうか。
この日は12人の市議が質疑に立ち、7名からパワハラ問題について質問された山中市長。根をあげたのか、「ダチョウ」「ポンコツ」発言を認め、「今後しっかりと言動を改めたい」などと繰り返した。
山中市長の態度について自民党の東みちよ市議は、自身のXで《昨日の市会での市長発言は、聞くに耐えず「強い思いが、言葉に出てしまった」と言い訳。そもそも人を侮蔑する態度は、恥ずべき行為という認識が欠けています》と批判。
山中市長から影で誹謗中傷をされていた横山正人市議も、自身のXに次のようにつづった。
《パワハラ疑惑のある市長が、パワハラを理由に職員を懲戒処分。この矛盾に、強い違和感を覚えます。市会議員として30年。ここまで先例のない事態に直面したのは初めてです》
横浜市は、3月19日に部下にパワハラを働いたとして、財政局職員の減給処分を発表している。処分を決めた責任者はもちろん山中市長だ。
パワハラ問題を抱える市長が、職員へパワハラの処分をするなんて笑えないジョークである。
山中市長にパワハラ問題の責任を早く取らせないと、横浜市のイメージダウンは止まらないだろう。
文:篁五郎
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