TOKYO FMがザ・タイマーズ“FM東京事件”モチーフTシ...の画像はこちら >>



 



 TOKYO FMは23日、公式Xを更新。ザ・タイマーズのゼリーによく似た人物、忌野清志郎さんのデビュー55周年とTOKYO FM開局55周年を記念したTシャツを、NEIGHBORHOOD(R)とのコラボで製作・販売することを発表した。



 TOKYO FMと忌野清志郎さんといえば、1989年のザ・タイマーズのFM東京事件を思い出すが、TOKYO FM側は「1989年のザ・タイマーズのFM東京事件をモチーフにした特別モデルです」と明かしている。



 この投稿を見た清志郎さんファンは、怒りを爆発。



《どういう感性ならこういう商売できるんだ?》



《ものっっっっっっっっっっっすごく胸糞が悪い この事件の由来をみんな忘れてしまってる》



《意趣返しのツラしながら忌野清志郎の精神性を再度踏みにじって小銭を稼いでるのめちゃくちゃ嫌な感じだ》



 などのポストがXに投稿された。



 そもそも「ザ・タイマーズのFM東京事件」が起きた背景には、忌野清志郎さんが政治的・社会的発言が原因で一部の楽曲が放送局によって、「放送自粛」扱いされることに強い反発がある。



 特にFM東京は、ザ・タイマーズの一部の楽曲を「反原発ソング」「政治批判が強い」などの理由で放送しなかった。忌野清志郎さんはこれに強い怒りを覚え、テレビ生放送という公の場での抗議行動へと踏み切ったのだ。



 この事件は、忌野清志郎さんのキャリアと日本の放送業界の自由・検閲問題を考えるうえで象徴的な出来事として語り継がれている。



 当時は「放送の自由」や「アーティストの表現の自由」の問題提起となったが、現在も同じような問題が起きているのではないだろうか。



 TOKYO FMはこうした背景を無視して、「度量が広い」とか「洒落が効いてる」と言われるつもりでやったのならば、批判されても仕方ないだろう。



文:BEST T!MES編集部

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