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 3月6日、都内でサントリーウイスキーの商品説明会、プロジェクト発表会が開催された。世界5大ウイスキー産地の原酒をブレンドした「碧 Ao」のリニューアルに合わせ、"旅"をテーマにした新プロジェクトが始動。

プロジェクトの公式アンバサダー「First traveler」として、サカナクションの山口一郎、令和ロマンの髙比良くるま、俳優・文筆家の長井短、写真家の上田義彦、PORTER CLASSIC代表の吉田玲雄の5名が登壇した。



 トークセッションでは「大人になってから一番良かった旅先」をテーマにフリップトークが展開された。



 5人中ただ1人、国内を選んだ山口は熊本県の天草を挙げ、「唯一釣ったことがなかった鯛を釣るために行き、現地の名店で自分が釣った鯛を握ってもらった。そこで飲んだウイスキーが最高だった」と振り返った。国内旅行を好む理由については「日本食が好きで、あと英語がしゃべれないので海外に行くのはちょっと緊張しちゃう」と語った。



 写真家の上田氏はインドのガンジス川とペルーのチチカカ湖を選び、インドのガンジスは「死生観を考えさせられた」と語った。ペルーは標高約4000メートルのチチカカ湖の濃紺の水面も強烈だったと振り返った。



 長井短は21歳で訪れたニューヨークを挙げ、演劇を始めて2年、苦しかった当時を振り返りながら「舞台を観に行ったら日本と雰囲気が全然違っていた。お客さんが自由に楽しんでいて、楽しみ方を忘れてしまっていたことを思い出せた」と語った。



 吉田氏は2019年に父と乗った大西洋横断の豪華客船旅を紹介し、イギリス・サウサンプトンからニューヨーク・ブルックリンへの1週間の船旅で、ブランドの企画を練り上げた時間が「父にとっても自分にとっても、かけがえのないものだった」と振り返った。



 くるまは、ロケで訪れたバングラデシュの島でのサバイバル体験を披露。「船を使わずに島から脱出しなければならず、ビニール袋に空気を入れて浮き輪にしてつかまってバタ足で川を渡った」と明かした。

さらに「バイクにしがみついて移動していたら、ハンドルの横のスピードメーターがぶっ壊れていて何キロ出ているか分からなかった。旅してるなあと感じました」と続けた。



 イベント終盤、くるまが山口に「ぜひお聞きしたかったことがありまして。『碧 Ao』というお酒は色々ブレンドされていますが、山口さんもいろんな音楽をブレンドしている。意識していることは」と質問。しかし直後に「すみません、今カンペを読んでいました。大企業に言わされています」とヤラセを暴露し、会場を爆笑させた。それでも山口は真摯に答え、「違和感のないものには惹かれない。混ざり合わないもの同士を混ぜた時に生まれる良い違和感に、人の耳は引っかかる。混ざり合わないものを混ぜるには工夫が必要で、その工夫がセンスなのかなと思う」と驚がくの名回答、サカナクション流の音楽哲学が飛び出た。





「大企業に言わされてます」令和くるまの“ヤラセ質問”に会場緊迫…サカナ山口は驚がく回答
「違和感のないものには惹かれない」名言残したサカナ山口



取材・撮影:BEST T!MES編集部

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