高市首相「その手は桑名の焼き蛤!」語呂合わせ披露も「したり感...の画像はこちら >>



 



 4月6日、参議院予算委員会の集中審議が開かれた。「国会に出たくない」と一部メディアで報道された高市首相も出席し、与野党議員の質疑に応じた。



 そんな高市首相だが、国民民主党の足立康史議員との質疑答弁でのやり取りがツッコミを浴びている。足立議員は維新の会で衆議院議員をしており、高市首相が総務大臣時代に国会で何度もやり取りをした間柄。勝手知ったる人が質疑に出てきたからか、高市首相はゴキゲンで答弁をしていた。



 質疑の後半に差し掛かるところで足立議員は、中東危機を踏まえて以下のように高市首相に質問をした。



「野党に気を使って予算成立まで補正予算の指示をしない。これは55年体制というんです。そういう古い政治をやめて、この場でちゃんと国民に安心していただける補正予算を迅速に作っていく。これは当たり前だと。総理お願いします」



 問われた高市首相は次のように答弁をする。



「その手は桑名の焼き蛤でございます」



「桑名の焼き蛤」とは、その手は食わないとか、うまいことを言っても騙されないという断りの言葉を意味する。高市首相は上手いことを言ったと思ったのか、ニヤついた表情を見せていた。後ろに座っていた赤澤経産相は苦笑する。



 一方、質疑を見ていた人々はSNSで次々と怒りを露わにした投稿をした。



《自分が無理な選挙日程組んだせいで予算成立が遅れてるのに、「補正予算を」の要望に何でその言葉が出るのか意味不明。「してやったり」って反応が恥ずかしいわ》



《その手は喰わない、というセリフは、冗談を言えるシチュエーションの中で、相手が自分を騙して損をさせよう、相手が得をしようと謀っている、でも騙されないよと言っているわけで、質問者への根拠無き誹謗中傷だと思います》



 こうした「付け足し言葉」(地口)は江戸時代に流行った言葉遊びだ。まぜかえしたりするときや、自分の言おうとしている言葉をストレートには言わずに、おどけてみせるときなどに使う。



 議論はお互いをリスペクトしあうのが最低限のスタートラインになるが、こんな言葉をドヤ顔で使うのはいかがなものか。



文:BEST T!MES編集部

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