こんばんは、ライター兼俳優のシマザキリノです。
さて、今回はクリスマスが近づいているということで“心がときめく至極のクリスマス映画たち”をご紹介!
聖なる幸せが届きますように。
シネフィルカフェ、開店です!
◇クリスマス映画の「魔法」
師走への突入とともに華々しく舞い降りるクリスマスシーズン。街はきらびやかなイルミネーションで彩られ、どこからともなく聞こえてくる鈴の音。
おもむろにスケジュール帳を開いてクリスマスの予定を確認すると「仕事」の二文字…なんて経験ありますよね。私はあります(笑)。
長い前振り、大変失礼いたしました!と、いうことで世間はクリスマスムード一色!「クリスマスなんて…」と思っているそこのあなたに是非とも!「クリスマス映画」を観て心を躍らせ、我を忘れてクリスマスにときめいてほしいのです。不思議なことに、クリスマス映画を観ると楽しく、うきうきとした気持ちや温かく優しい気持ちになれます。これはきっと、クリスマス映画に宿る「魔法」だと思うのです。
クリスマスを通して知ることができる感謝の気持ちや愛情、そして人の間に生まれる優しさが美しく描かれており、観た後はなんだか心が温まる…そんな“魔法が宿る”クリスマス映画の素晴らしさを是非とも体感していただきたいのです!中でも、私がクリスマスになるとおもわず思い出してしまう至極の作品たちを皆さまにご紹介いたします。
◇クリスマスになるとおもわず思い出してしまう至極の作品たち
「グリンチ」2000年)
「34丁目の奇跡」(1994年)
【天使のくれた時間】

ニコラス・ケイジ主演のハートウォーミングドラマ。大手金融企業の社長として成功した主人公・ジャックがある日目覚めると、以前別れた恋人と家庭を持ち別の人生を歩んでいる自分になっているという物語です。
後悔しないような生き方をするのはとても難しいことだけれど、“後悔したあとにどれだけの行動ができるか”をロマンティックに教えてくれる素敵な映画です。ちなみに、ジャックが別の人生を知ることになったのは街中で偶然助けた天使のおかげなのですが…ひょっとしたらあなたの街にも天使が隠れているかも…!?
【グリンチ】

クリスマスが大嫌いで全身緑の毛むくじゃらなキャラクターグリンチのお話です。みなさまの中でも知っている方は多いのではないでしょうか?小さな頃のトラウマからクリスマスが大嫌いになってしまったグリンチが街のクリスマスを壊していこうとするが、ある少女との出会いで優しさやクリスマスへの愛を取り戻していくファンタジーコメディです。
グリンチを演じるのはミスター・エンターテインメント、ジム・キャリー様でございます!お得意のノリノリおとぼけ節が炸裂、なんだか憎めないグリンチというキャラクターを全編通して楽しめます。物語のスピード感も早いですし、クリスマスらしいポップな映像がたくさんで何も考えずに楽しめる映画です。(笑)みんなでワイワイ観れば一層楽しめるかもしれません!
【34丁目の奇跡】

これぞまさにクリスマス映画の金字塔!サンタクロースにそっくりの老人・クリスを巡って「サンタを信じるか」の大騒動が巻き起こる物語。サンタクロースを信じない現実的な少女がクリスと出会い、純真な信じる心を取り戻す心温まるクリスマス映画の傑作。人と人との優しい繋がりや、何かを信じる強い気持ちはどんな高価なプレゼントとも比べ物にならないことを教えられます。
大人になっていく中で色んなことを知っていき、時にはなにも信じられなくなるような恐ろしい現実が訪れる今だからこそ、この映画を見て信じることへの勇気や心を通わす温かさなどを感じていただければと思います。ラストには胸の中が幸せでいっぱいになるはず…!
【心ときめく!至極のクリスマス映画】いかがでしたか?
今年のクリスマスは映画を見ながら身も心も温まってみてはどうでしょうか。
また次回も、みなさまとこの場所でお会いできることを楽しみにしています。あなたにとって、最高のクリスマス映画と出会えますように。
ではでは