ネタの宝庫だった代々木公園
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「いつかやってやる!」と燃えていた斎藤さん。

 一応ネタ作りは二人でやっています。

(ネタの)合わせも昔はよく代々木公園とかでやっていましたね。

 あそこは場所自体がネタの宝庫というか、強烈な人がたくさんいるんですよ。たいてい公園入って右手の所では、若い劇団員のやつらがいて、あとトランペット吹いているやつもいたり。まあカオスでしたね。そいつらを横目に見ながら心の中で「いつか絶対こいつらより売れてやる!」ってひとり燃えてました。

 あと代々木公園で思い出すのは、やたら競馬界のコネクションを自慢してくるおじさんですね。「ね~君、東京競馬場分かるでしょ? 競馬知ってる? 僕、社台ファームっていう牧場のオーナーでね。今度10万人集まるダービーでネタやらせてあげるからさ。でネタちょっと見せてよ!」って近寄ってくるんです。当時はなんでそんなすごい人が声かけてくるんだろうと、思っていたんです。でもいま思うと、単に公園を寝床にしてるおじさんでしたね(笑)。

ハゲネタ以外も…
「ぺっ!」に代わる新たな新ネタが!? トレエン斎藤、ネタ作りの原点と新プラン語る
はあ新ネタ考えなきゃ…

 たかしは無類のネタ好きですよ。

芸歴1、2年目の若手の舞台とかルミネの舞台も自分の出番以外は袖で見ていたりしますから。あと大分前に、たかしが浅草花月で、宮川大助・花子師匠のピンの舞台の感想を熱く僕に語ったりしてきたりして、その時に「こいつ、心からお笑いのことが好きなんだな」と思いましたね。

 でもネタを作ろうぜって思いは僕の方が強いです。で「ハゲネタ」以外のネタは考えているのかって? もちろん考えてますよ! 無い頭と髪の毛を絞って無理やり…(笑)。

 

 

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