また、本記事の最後には本誌独占となる舞台裏画像も掲載。見逃し厳禁だ!!写真を拡大映画『新宿スワンⅡ』大ヒット御礼舞台挨拶で
綾野剛「小栗旬の妻になってみたい」!?
映画『新宿スワンⅡ』の横浜凱旋舞台挨拶が1月29日(日)に行われ、主演の綾野剛と、本作のキーパーソンとなる親友役の久保田悠来が登壇した。
『新宿スワンⅡ』は、2015年に大ヒットを記録した人気漫画原作の映画『新宿スワン』の新章。先週21日(土)の公開後2日間で1.6億円の興行収入を記録したことを記念し、26日から全国8都市へ感謝を伝える舞台挨拶を実施。物語の原点である東京・新宿から、福岡、広島、兵庫、大阪、愛知、静岡と日本各地をめぐり、今作の舞台となった横浜でフィナーレを迎えた。
綾野は、前作に続いて自身が演じる龍彦の親友・洋介を演じた俳優の久保田悠来とともに登場。2人は同い年の35歳で、久保田の誕生日には綾野がハートだらけのかわいらしい誕生日ケーキをプレゼントして祝うほどの仲。『Ⅰ』の頼れる先輩から『Ⅱ』で豹変してしまう洋介を演じるためにげっそりと痩せた久保田を、綾野は役作りを忘れて「大丈夫?」と素で心配してしまったそう。久保田はそんな綾野を「海みたいな存在」と独特の比喩で表し、芝居において「何でも返してくれる、寄せては返す波のよう。しかも、泳がせてもくれる。でも、気を抜くと溺れてしまうんです」と飄々とコメント。「上手いな~」と照れ笑いした綾野は「もし『新宿スワンⅢ』があるとしたら、洋介は更生して、俺(龍彦)の近くに絶対いるから!」と龍彦さながらに熱く断言した。

続いて、会場の観客から「もしご自身が女優さんだったとしたら、広瀬アリスさん演じるマユミ、山田優さん演じる涼子ママなど、どのキャラを演じてみたいですか?」との質問が。綾野は「俺は、一回ぐらいは小栗(旬)の妻(山田優)になってみたい(笑)」と、役者仲間とのプライベートの関係性で表現したため会場は爆笑。
また、「『Ⅰ』で龍彦の前に立ち塞がった秀吉(山田孝之)と、『Ⅱ』で立ち塞がったタキ(浅野忠信)とのバトルシーン、演じる上で心境の違いはありましたか?」との質問には「記者並みのちゃんとした質問が来た(笑)」と喜んだ綾野。「実は山田には別の役でオファーしていたんですが、本人が『剛とぶつかる役がいい』と、秀吉を選んでくれました。公私ともに仲良くしているので、山田に関しては顔を見ていなくてもどんな芝居をしているか分かるんですが、浅野さんは世界で戦っている方なので、その差を感じながらも、一生懸命向き合って、何かを盗み取りたい、そう思う連続でした」と語った。
最後に、『Ⅱ』の舞台であり、ロケ地となった横浜に対し、綾野は「横浜はロケに寛容的で、撮影も問題なくのびのびとやらせていただきました。港町だから受け入れ体制が整っているのかな?」と感謝を表明。「この作品は女性の姿、美しさや儚さも描いていますので、友人や家族にそれを届けていただけたらと思います」とPRして締めくくった。



以下、舞台挨拶の舞台裏とステージ上で撮影された、久保田悠来独占画像を掲載!!


映画『新宿スワンⅡ』は全国の映画館で大ヒット上映中!!