ばっちり聞いてきちゃいました!
――前回の公開前インタビューに引き続き、今回も宜しくお願いします。
高杉 普段の僕的には難易度の高い役だったのですが、シチュエーションに合わせていろんなお菓子を食べているんですよ。休憩中も含めてたくさんお菓子を食べられて幸せな撮影でした。
――撮影中、特に印象に残ったシーンはありますか?
高杉 実は、一番NGを出してしまったのは、「黒板掃除篇」の“壁ドン”をしてるシーンなんです。壁ドンなんて、日常の中でなかなかしないので…どうするのかも分からなく、照れもあり、すごく時間がかかってしまいましたねぇ(笑)。

――さて、バレンタインデーも近づいてまいりましたが、高杉さんがチョコレートと一緒にもらったらうれしいものはなんですか?
高杉 そうですね。やっぱり手作りの物はうれしいですね。
――学生時代は結構もらってましたか?
高杉 全っ然ないですよ、何か今時の女の子…いつが一番流行ってたのかは分からないですけど、今の子って女子同士であげてたりするから、もらうことが全然なかったですね。
――その女の子の輪にいつの間にか入って義理チョコをもらうとかも…。
高杉 全っ然ないですね。
――人生のチョコレート最高記録は?
高杉 小学校4、5年生の時ですね、5個くらいだったと思います…。

――そこがモテ度のピークでしたか?
高杉 いやっ! いやいやいや、まだ諦めてないです(笑)。
――おお! ちなみにそのピークのとき、ホワイトデーのお返しはどうされたんですか?
高杉 母親と一緒に買いに行きました(笑)。普通にチョコを、コンビニで。
――返し方は?
高杉 普通に、「もらったから…」と思って返しました。もらったから、返さなきゃっていう気持ちしかなかったと思います。
――そこから発展するとか。
高杉 全っ然ないですよね…。

――成長した今なら、何をお返ししますか?
高杉 でも今も変わらず何じゃないですかね…何を渡せばいいのかな…。何を渡すべきなんですかね?
――現代日本では一般的に、キャンディかマシュマロだったような…。
高杉 えっそうなんですか!? …チョコじゃないんですか?
――でも大人になると「キャンディとかマシュマロとかもらってもねえ」ってなるから…。
高杉 あ、じゃあチョコでいいんですか。
――えっ。
高杉 えっ。

――えっと、世の中にはスイーツと一緒にジュエリーとかアクセサリーなどのプレゼントを求められてしまう風潮が…。
高杉 えっ。それもそれでちょっとおかしくないですか!? どうなんですか!?
――まぁそれは一部の傾向だとして、お菓子だけをあげるより、ちょっとハンドクリームも一緒に渡すと喜ばれるみたいなのはありますね…。
高杉 あ~、それはいいですね! そんなに重くならず、でも喜ばれるみたいな。あっても困らないし。

――香りの好みとかで外さないようにしないといけないですけど。
高杉 あ~、そういう感じですか…(げんなり)。でもハンドクリームいいですね、あとハンカチとか贈るのもかっこいいですよね。
――(スタッフ陣から次々と「それは重いんじゃないのか」「母の日のプレゼントみたい」という意見が…)。
高杉 何でそんなに条件厳しくなって…。いいじゃないですか、ハンカチ! とりあえず、バレンタインデーは闇が深いってことが分かりました!
――もう、「ハンカチしか渡さない!」と宣言しておいたほうがいいですね(笑)。
高杉 ハンカチしか渡さないです! あとチョコレートとハンドクリームと。

――香り問題はどうされますか?「僕の好きな香りだよ」と言って渡すのも手ですが…。
高杉 えー、それ気持ち悪くないですか!
――全然。人によります。
高杉 それを言ったら何の参考にもなりません! 安定を求めて、お店の人におすすめ聞いて渡すとかですね。…この答えで大丈夫かな(笑)。
――ありがとうございます(笑)。急に「ズルイよ!甘杉くん」の話に戻りますが、そんな高杉さんが考える、ムズキュン男子・甘杉くんの攻略法とは?
高杉 気長に頑張って仲良くなっていく攻略法ですかね…。難易度で言えば甘杉くんはHardモードっぽいですよねー!
――鈍感そうでしたもんね。では最後に、「ズルイよ!甘杉くん」のPRをお願いします!
高杉 皆さんにどうしたらときめいてもらえるかなあ~と考えて演じました。たくさんの方にお菓子を食べながらキュンキュンしてもらえたらうれしいです。そして、気に入った映像をリツイートしていただけると、3月に特典映像が公開になるそうなので、ぜひよろしくお願いします!