…というのが、事前にメンバーに伝えられた企画内容。実は…本人たちには内緒で、イベント後の「ガチ私服」を抜き打ちチェックするのが、もうひとつの目的だったのだ!
写真を拡大 日高優月〈YUZUKI HIDAKA〉1998年4月1日生まれ、愛知県出身。
「ガチ私服」抜き打ちチェック、14人目は日高優月さんをパパラッチ!
普段はいろんなジャンルの服を着ていると語る彼女、果たして今日は
どんなプライベートファッションを披露してくれるのか、楽しみです♪



【日高さんにファッションQuestion!】
Q.今日のファッションのポイントは?
A.流行りを入れつつ、ラフでカジュアルな感じにまとめてみました。プチプラアイテムが好きなんですが、でも欲しいものはこだわって値段に関係なく買っちゃったりします。
Q.今日の私服、自分で採点するとしたら100点満点で何点?
A.70点!
Q.普段あなたの私服を見たときのメンバーの反応は?
A.いろいろなジャンルの服を着ていることもあって、「かっこいい系もキレイ系も似あうね」って言われたりするときはうれしいです。
Q.メンバーで一番私服がおしゃれだと思うのは誰?
A.高木由麻奈さんと斉藤真木子さん。高木さんは、自分に合った服をチョイスしているんですが、ひとつひとつがシンプルで清楚なお姉さん感があって、うらやましく思います。
さて、そんな日高さんのファッション、プロの評価はいかに!?
【日高さんの私服を人気セレクトショップ
「BEAMS」さんと一緒にファッションチェック!】


編集 日頃からいろんなタイプのファッションを楽しむという日高さん。今日はどちらかというと、カジュアル路線ですね。
梅田 刺繍のスカートにモヘヤのキャップ、足元に合わせたエナメルのシューズと、ひとつひとつのアイテム選びがとても繊細でお洒落だと思います。
編集 シューズに関しては、ご本人の裏話が入っています。「本当はドクターマーチンの靴が欲しかったけど、サイズがなくて、泣く泣く似てるものを買いました(笑)」とのことです。
梅田 (笑)。
編集 ドクターマーチンの関係者の方、もしこの連載をみていらっしゃったら、日高さんに合うサイズをぜひご紹介を(笑)。さて、合わせているアイテムもブランドもの…というよりはプチプラ系が多いですよね。

梅田 このデニムスカートもそうですよね。この赤い花柄の刺繍が全体の中で程良いアクセントになっていると思います。このチョイスはかなりポイント高いですよ。
編集 プチプラアイテムを安っぽくみせない着こなしはうまいですよね。
梅田 そうですね。トータルで見て、非常にバランスがとれていると思います。キャップとシューズの黒で、しっかり引き締めているのも、そういった部分が反映されているのではないでしょうか。
編集 確かに。ポップなアイテムも入っているのに、ガチャガチャしないのはそこもあるんですね! 勉強になります!
【日高さんの「ガチ私服」を☆5つで評価!】
<色使い> ★★★★☆
<統一感> ★★★★★
<モテ度> ★★☆☆☆
<個性度> ★★★★★
総合評価は・・・★★★★☆(星4つ!)
キャラクター性のあるアイテム選び、そしてそれを上手にMIXさせながらも統一感のある着こなしを完成させている点。いずれも高い評価を獲得。ややカジュアル度が強いぶん、若干モテ度は低めでしたが、トータルで☆4つゲット!

――4年半ぶりのアルバム『革命の丘』が発売されました。と言いましても、4年半前に日高さんはSKE48に加入されていらっしゃらないですよね。
日高 そうなんですよ! 1stアルバム『この日のチャイムを忘れない』が発売された直後に加入したので、『革命の丘』は私にとって初めてのアルバムになるんです。20枚目のシングル『金の愛、銀の愛』で初選抜を経験させていただいたんですけど、まさか初のアルバムでもリード曲の選抜メンバー入りすることができるなんて……嬉しいですよ! 同時に4年半分の想いがメンバーはもちろん、ファンの方にもあると思いますので、その想いを背負って良いものにして盛り上げていかないといけないな、という自覚もありまして。選抜に選んでいただいたからには、いい作品にしたい!という使命感を持って、臨んだ作品になりました。
――いわば、この4年半は日高さんのSKE48としてのスタートから今の自分の歴史にダイレクトにあてはまるかと。これまでの出来事で、一番印象に残っていることはなんでしょう?
日高 すごく幅広いんですけど、2016年という一年、まるまるです。昨年4月に開催された私の生誕祭で「18歳での目標は、選抜入りを果たすこと、AKB48選抜総選挙でランクインすること」と、叶えたいこと全てをスピーチしたんです。その宣言が、全て叶えることができたんです。
――『革命の丘』はこの4年半、日高さんが加入されてからのSKE48の楽曲が凝縮された作品になりました。日高さんにとって思い入れの強い曲を一つ挙げるとすれば、何を選びます?
日高 う~ん、……大好きな曲ばかりなので、1曲だけって厳しいですねぇ(困)。印象深い曲ならば『夕立の前』でしょうか。私が初めていただいた曲だったので。『金の愛、銀の愛』も印象深いんですけど、やっぱり最初の曲って、何物にも代えがたいんですよね。この曲をもらった時の嬉しさは未だに忘れられません。それが人気投票でランクインするなんて……、投票して!と呼びかけるのは変だなと思ってたので、私からは何もファンの方に伝えてなかったんです。それが結果、5位にランクイン。みなさんにとっても印象深い曲だったということですよね、すごく嬉しい。
――では、新曲の中でオススメするとなれば何を選びます?
日高 え~っ!?これだけあると迷いますよぉ……(しばし悩むこと数分)。やっぱり『夏よ、急げ!』ですね。今回このアルバムの新曲で唯一私が参加させていただいた、ということもありますし、明るく楽しく盛り上がれる、SKE48の良さがたくさん詰まった曲なので。これがリード曲なのも頷ける、すごく楽しい曲に仕上がってると思います。印象深いMVとともに、この曲はオススメしたいです。
――MVはやはり日高さんにとっても印象深い現場でしたか。

日高 それはもう!大変だなぁとは思いましたが(苦笑)。ヒールで坂道を全力で駆け上がったり、自分の決められた立ち位置がコロコロと変わるので、一体自分が今どこにいるのかがサッパリわからなくなったり。ショートバージョンのMVで私を観ていただくと、たぶん目線が泳いでいるのがよく分かると思います(笑)。終わったときは、感動よりも先に終わったぁ~!という気持ちの方が強かったですけどね。その分、やりがいはありました。もう少し完成度を高めておきたかったなぁと。
――でも、もしもまた本当に「やるぞ!」となったら?
日高 う~ん、その時は考えさせてください(笑)。
――(笑)。では最後に、この日高さんが考える、このアルバムの楽しみ方のレクチャーをお願いできればと。
日高 今回は劇場盤を含めて全4タイプが発売になるんですが、その全てに聴きどころが詰まってるんです。〈Type-A〉には全シングル曲が入っていますし、劇場盤にはメドレーが入っていて、一曲でアルバムの全てを知ることができますし。何しろ初回版にはメンバーの個々の魅力が詰まった見逃せない内容の特典映像がつきますので!個人的には〈Type-B〉と〈Type-C〉をオススメします。〈Type-C〉には、私の大好きな『夕立の前』がありますし、〈Type-B〉には、私が映っている特典映像が入ってますので(笑)。結果、全形態を買うしかないんです! でも最終的に何を買うか迷ったら、BとCを買ってください!(笑)。 本当にバラエティに富んだ内容になっています。SKE48ファンはもちろん、音楽好きな方にも楽しんでもらえると思うので、ぜひ手に取ってください!