アトラクション待ち、レストラン待ち、ファストパスの時間待ち等、ちょっとした空き時間を有効に使える、パークの「あるもの」を探す遊びはいかがでしょう?
●消火器探し
パークやエリアを問わず楽しめるのは「消火器探し」。そう、あの「消火器」です。
そんな事が面白いの? とお思いかもしれませんが、テーマパークの雰囲気を大切にするディズニーリゾートでは、普段私たちが目にするものとは違い、「各テーマエリアの雰囲気に合った入れ物」に収納されているので、意外と目に入らず見つけにくいのです。
▲普通の消火器。例えば、シーのミステリアスアイランドにある消火器は、「センター・オブ・ジ・アース」のファストパス発券機と同じ形をしています。その他、
・ 「スイスファミリー・ツリーハウス」の「流れついた木箱」(ランド)
・ 「マクダックス・デパートメントストア」の「立派な家具」(シー)
にも、注目してみてください。
本来は目立たなければいけない消火器ですが、パークの雰囲気を保つためにあえてカモフラージュされているのですね。ゲストには見えにくいですが、もちろんキャストはその位置をすべて把握していますのでご安心を。
●ディズニーシーなら「N 」マーク探し
ディズニーシーのミステリアスアイランドでは「隠れミッキー」ならぬ「隠れNマーク」探しをして遊ぶのもいいかもしれません。
ネモ船長の秘密基地であるこのエリアには、ネモ船長の研究施設等の証である「N」が大小様々な所で見つかります。例えば、レストランやエレベーター、案内看板やキャストのコスチューム、マンホールのふた、地面にあるマーク等、本当にたくさんあります。小さな時間つぶしですが意外に楽しいのでぜひ探してみてください。
パークのお楽しみのひとつが「隠れミッキー」ですよね。大きさや難易度は様々ですが、中には「特定の条件を満たすと見られる隠れミッキー」があります。
例えば、ディズニーシーのシンボルであるプロメテウス火山の隠れミッキー。プロメテウス火山は時々噴火する事がありますが、噴き出す炎がミッキーの形になる事があります。
炎が噴き出す瞬間に合わせてカメラやスマホのシャッターを切ると、運よくきれいに撮れるかもしれません。
またシーのアトラクション「マジックランプシアター」で上映される映像には、ジーニーが書く化学式に隠れミッキーが現れます。それから、ディズニーシーを上空から見ると「フォートレス・エクスプロレーション」の形がミッキーになっていたりする、というものもあります。
地図アプリやサイトを利用して、行く前に確認してみるのもいいですね。
その他にも、「特定の条件を満たすと見られる隠れミッキー」を両パークで見つける事ができます。

なかなか見つける事が難しい隠れミッキーもありますが、ぜひ探してみてください。
■待ち時間0分のゲームセンター長い待ち時間が発生するアトラクションやショーですが、ほぼ待ち時間「0分」で楽しめる施設があります。
それは、ディズニーランドのワールドバザールにある「ペニーアーケード」。
規模はそれほど大きくなく、パスポート料金以外にゲーム代(1回10 円~200円)がかかりますが、きちんと手入れがされた、昔ながらの本物の機械を使ってシンプルなゲームを楽しむ事ができます。
奥には昔懐かしいタロット占いマシンもありますので、ちょっと時間が空いた時におすすめです。
<『ディズニーの待ち時間を劇的に減らす方法』より>