服バカ部屋を整理整頓、スッキリと!
1ルームの部屋に足繁く通っている古着屋で手に入れた古着がそこら中に散らかっていた、大学3年のMくん邸。ショップのように壁掛けしたせっかくの服も、他のスペースが散らかっていればおしゃれに見せられない。手持ちの家具を最大限に活かして、整理整頓されたおしゃれ部屋に大改造!
今回のお部屋改造で使う100円ショップのアイテムは次の12点。

□ つっぱり棒(長)
100円ショップの300円商品として売られているもの。ホームセンターなら1000円ぐらいするので、ここで買ったほうが断然お得。

□ バンカーズボックス×2
大容量の段ボールボックス(バンカーズボックス)は、いまやおしゃれ収納の新定番。こちらは100円ショップの600円商品をふたつ使用。

□ ハンガー×8
2個セットで100円の木製ハンガーを4セット、計8本使用。ジャケットでも型くずれしない重厚な作りがうれしい。

□ 紙ロープ
荷造りなどによく使用される紙製ロープは100円。扱いやすく結び目も固いのでテク1のつっぱり棒の設定に使った。

□ メッシュバスケット
網目模様がおしゃれな小物入れも100円。

□ レタリングシート
アルファベッドや数字がシート状に中抜きされており、マジックでかたどれば文字が書けるもの。こちらも100円。

□ キッチンバスケット×7
キッチンツールを収納する小物入れ。今回は色を塗ってテレビ下のカテゴライズ収納に使った。各100円で購入。

□ 段ボール
段ボールも100円ショップで買える。レタリングシートを使ってマジックで書いたものがこれ。

□ アクリルスプレー
吹きかけるだけで見た目の印象をガラッと変えられるスプレーも100円。DIYでは重宝すべきアイテムのひとつ。

□ カーテン生地(2種類)
100円ショップには生地が売っていないのでカーテンで代用。でもサイズを考えると生地屋より格安の各400円で手に入れることができる。

□ カーテンクリップ×36
カーテンクリップは改造3のシェルフの目隠しとして使用。10個セットで100円なので、計400円で購入した。

□ つっぱり棒(短)
短いつっぱり棒なら、1本100円で購入できる。改造3のシェルフで、生地をかける横棒として取り入れた。
それではこれら12アイテムを使って、手持ち家具を改造してみよう。

スチールラックの棚を減らして
洋服も置けるラックにアレンジ
改造前の写真を見てのとおり、ビミョーに余ったスペースを活かすことが有効打。ハンガーラックを設置し、コンポは上の棚に上げて、小物は一番上の段ボールボックスにまとめることでスッキリとまとめられる。その手順を見ていこう。
用意するのは、つっぱり棒(長)、バンカーズボックス×2、ハンガー×8、紙ロープ。もともとつけられていた中板を2枚はずし、ポールにつっぱり棒を設置して紙ロープでしっかりと固定。逆サイドのポール部分もお忘れなく。




【改造2】
お手製の小分けラックで
TVラックを整理整頓
次はテレビ台に取り掛かる。DVDやゲームソフトはどこに何があるかひと目でわかるインデックス仕様のカテゴライズ収納にして一気にスッキリさせた。メッシュバスケットにはコントローラーを収納。
使う材料は、メッシュバスケット、レタリングシート、キッチンバスケット×7、段ボール、アクリルスプレー。まず、キッチンバスケットにそれぞれスプレーを塗布。





シェルフをブラインド仕様に
してスッキリ感をUP
ラストは、無印良品で購入した木製のシェルフ。
ここで使う材料は、カーテン生地(2種類)とカーテンクリップ×36、そしてつっぱり棒(短)。まず、本来のカーテンクリップを引っ掛ける上部分を切り落とす。これは、そのままだとゴワついてクリップで挟みにくいため。次に、シェルフのスペースに合わせて生地を9枚カット。そして各スペースにつっぱり棒(短)を設置したら、カットした生地をカーテンクリップで4カ所ずつ挟んでいく。すべて挟んだら、完成だ。




今回の材料費は3つの改造の合計で5,200円!
高いお金をかけなくても、100均にある材料だけで、おしゃれ部屋を作ることは可能! 次回はどんなお部屋に改造されるのか? お楽しみに!