わかりみ、マジ卍、それな…「よく耳にするけど、意味が分からなくてついていけない!」いわゆる若者言葉を辞典風にまとめてみました。例文は、実際に私がLINEで交わした会話文です。

5分で若者言葉をマスターしちゃいましょう!

①わかりみ

「分かる」を名詞的な用法に置き換えたもの。相手に対して、同意や共感を表す時に使う。共感の度合いは「分かる」と大差なく、使用者の言い方や、後に続く形容詞によって変化する部分が大きい。「わかりみが深い」「わかりみが強い」といった形で使われることが多い。

(使用例)

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「私、お化け屋敷だけは絶対に無理wwwww」

「わかりみが深いwwwww」

②マジ卍(まじまんじ)

感情の高ぶりや、テンションが上がっている状態を表す。「やばい」と使い方は似ており、正確な意味は存在しないため、捉え方は十人十色。ルーツは不明だが、語呂の良さもありSNSを通じて広まったと考えられる。「卍」のみで使われることもある。

(使用例)

5分で学べる、いまさら聞けない「若者言葉」5つ
 

「このイベント行かない?」
「行きたかったやつ!!!行こう!!」
「まじ最高かよ卍卍 日程どうする?」
「予定確認する!パチクソマジ卍!!」

③それな!(類語:わかりみ)

共感や同意を表す。2018年の若者言葉の代表格。相づちを打つかのように、「それな」が連発して使われることもある。しかし、あまりにくどいと返ってウザく感じられてしまうこともあるので、加減が必要。

(使用例)

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「映画すごい楽しみだね!」
「それな!」

④すこ

「好き」の打ち間違いがきっかけで生まれた言葉。意味や使い方は変わらない。普通に「好き」と言うよりも、面白みやおふざけ感を出すことができる。リアルでの会話よりも、ネット上でよく使われている印象を受ける。


(使用例)

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「◯◯すごいいい曲じゃない?」
「それ!この前初めて聴いたけど、めっちゃすこ!」

⑤マ?

「マジで?」を省略したもの。意味は変化しておらず、驚いた時や信じられないことを聞いた時に、「本当に?」の意味で使われる。「マ?それ、マ?」といったように連続して使う事もでき、驚き具合を調節できる。はてなを付けずに、「マ」のみでも使用可能。


(使用例)

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「あのお店もう開いてるってマ?」
「マ。」


 いかがでしたか? 例文などは「私が使っている」という一例にすぎませんが、少しでもニュアンスが伝わったでしょうか? 大人の皆さんも明日から何気なく使って、周りを驚かせてみましょう!

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