気象庁は24日、静止気象衛星「ひまわり9号」が初めて取得した地球の画像を公開した。


11月2日に打ち上げられ、静止軌道上で試験を行っている「ひまわり9号」は、11時40分に画像の取得に成功。

緑色をより人間の見た目に近くする画像作成技術と、大気分子により太陽光が散乱される影響を除去する技術によって、美しい地球が映し出された。現在運用中の「ひまわり8号」の可視3バンド合成カラー画像に比べ、より自然で鮮明な画像となっている。


今後「ひまわり9号」は、地上システムとの総合試験などを経て、3月の待機運用開始を予定している。


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