ビットコイン、8万ドルまで上昇するか…米大統領選挙の結果に関係なく来月最高値更新の見通し

ビットコインが、米大統領選挙の結果と関係なく、8万ドル（約1213万円）まで上昇し、史上最高値を更新するという見通しが出た。

ビットコインの最近の上昇の主な原因としては、暗号資産（仮想通貨）業界に友好的な態度を示すドナルド・トランプ共和党大統領候補の支持率上昇が挙げられるが、ブルームバーグは11月の大統領選挙の結果と関係なく、ビットコインが8万ドルまで上昇するという見通しを出した。


ブルームバーグは、ビットコインオプション投資家たちが来月の米大統領選挙で誰が勝つか関係なく、ビットコインが8万ドルに達する可能性があるという視点を持ち、投資を増やしていると伝えた。

8万ドルの価格は、グローバル価格基準で、去る3月に記録した史上最高値7万3800ドルよりも10％ほど高い価格で、ビットコインが来月末に史上最高値を更新するという見方だ。

暗号資産仲介会社（FalconX）のリサーチ責任者であるデビッド・ラワント（David Lawant）責任者はこれと関連し、「市場の評価は、米大統領選挙の結果と関係なく、ビットコインが良い成果を出す可能性が高い」とし、「選挙関連オプション取引は主に上方(価格上昇)に高い割合を示している」と分析した。
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