國母に対しては「『みんなと同じは嫌』と言ってたけど、 周りから見たら(腰パンは)みんなと同じ。ああいう頭の悪い子が増えてきたのも、親がだらしなくなってきたから」と発言。さらにサッカー日本代表へは「最近の日本のサッカーを見ていると、コイツら何人なの? と思う。イタリアの選手とかは見ればイタリア人だなあとわかるけど、日本の選手見てると猿なのか、オランウータンなのか。マネばかりして、自分に合っているのかどうかがわかっていない。日本はマネ以外のことができない」と持論を展開。岩城の発言に、会場には微妙な空気が流れた。
「一部インターネットユーザーが過敏な反応を示していますが、スポンサーもからむCM発表会という公式の場で、あのような発言はふさわしくないといえるでしょう。また、『そもそも岩城に國母やサッカー日本代表を批判する資格があるのか』という声も多数上がっています。岩城は1977年に覚せい剤所持と拳銃所持の銃刀法違反で逮捕された経歴があります。また、趣味のバイクレースやスキューバダイビングなどの浪費、住宅ローン、事務所の借金などで破産寸前まで追い込まれ、自宅を競売にかけることでなんとか自己破産を逃れたこともあります」(スポーツ紙記者)●以前から歯に衣を着せない言動も
岩城といえば今年5月に出演したテレビ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)内で、大ヒットした連続テレビドラマ『北の国から』(同)に出演後しばらく俳優活動休止に入った理由について「(同ドラマと)比べると脚本があまりにも下らなさすぎて」と発言。さらに芸能リポーター・井上公造に対し「お前ら、俺らで飯食ってるだろ」など不快な感情を露わにするなど、以前から歯に衣を着せない言動でも知られている。
「ここ最近、テレビでは有吉弘行や坂上忍、ヒロミらの“毒舌キャラ”が重宝される傾向が強いですが、そうした風潮を受け岩城も『自分の考えをオブラートに包まず話していいんだ』と思ったのではないでしょうか。ただ、有吉らとは異なり岩城の場合は逮捕歴など“消せない過去”もありますので、他人への批判が自分に返ってきてしまう恐れもあるのかもしれません」(同)
そんな岩城だが、岩城の“暴れん坊”ぶりを期待する一般視聴者も多いのかもしれない。
(文=編集部)