新しい時代「令和」に突入して以降、ビッグカップルの誕生が相次いでいる。スポーツ界では、プロ野球・広島東洋カープの鈴木誠也選手と、元新体操日本代表・畠山愛理の交際が発覚。

それぞれのファンを驚かせることになった。

 8月9日発売の「フライデー」(講談社)では、鈴木選手と畠山の2ショット写真を掲載。2人が新宿のタワーマンションへ入っていく様子を伝えたもので、記事には球団関係者の「昨年夏、共通の知人を介して食事をしたのがキッカケだと聞いています」「結婚はしっかり視野に入れているはずです」という証言が紹介されている。

 鈴木選手は8日の横浜DeNAベイスターズ戦前の取材対応で、「隠すつもりはありません。いいお付き合いをさせてもらっています」と堂々の交際宣言。また、畠山の所属事務所も「プライベートは本人に任せています」とコメントしたという。

 ネット上ではファンからのエールが相次ぎ、「隠さないところが鈴木選手らしい。優勝して花を添えられたら最高ですね」「交際の段階で騒がれてしまって大変だろうけど、うまくゴールインしてほしい」「アスリート同士のカップルとは素敵じゃないですか。すごくさわやかなイメージ」といった声が続出。また、一部では「結婚ということになったら鈴木選手は広島を離れるのかな」「鈴木選手がカープから移籍するフラグかもしれない」と推測する声も見られた。

 カープといえば、昨シーズン終了後に結婚ラッシュを迎えており、エースの大瀬良大地投手は今年1月にタレント・浅田真由との結婚を発表。詳細を伝えた日刊スポーツの記事によると、2018年12月に大瀬良投手が東京ディズニーシーで婚約指輪をプレゼントしたという。

取材に対して、大瀬良投手は「家族ができた。より一層頑張らないといけない。気負いすぎず自分らしく一生懸命頑張ります」と答えている。

 また、飯田哲矢投手や岡田明丈投手、高橋大樹選手らが一般女性との結婚を発表している。ちなみに、高橋選手は交際スタートから約7カ月でのスピード婚で話題を呼んだ。

「カープといえば、1990年代から主力選手がFA(フリーエージェント制度)で流出してしまい戦力が低下、暗黒期を迎えるという歴史が繰り返されています。

川口和久、江藤智、金本知憲、新井貴浩、昨年も2年連続MVP(最優秀選手)の丸佳浩が巨人へ移籍しました。カープの四番打者に育ったとはいえ、東京下町生まれの鈴木は、以前からテレビ番組やSNSで“巨人好き”であることを明かしており、FA権行使についても前向きな発言をしています。

 さらに、畠山も東京出身で、2人が入っていったタワマンは新宿ということで、結婚となれば『東京に本拠地のある球団でプレーしたい』と考えても不思議ではありません。そうした事情がファンのトラウマを呼び起こし、激しい動揺を生んでいるようです」(スポーツライター)

 現在、プロ野球はペナントレースの真っ最中。鈴木選手にはプライベートの充実を力に変え、リーグ4連覇に向けて突き進んでほしい。

(文=編集部)