木下優樹菜がインスタグラムのアカウントを元夫の藤本敏史(FUJIWARA)に“譲渡”したことが波紋を呼んでいる。
話題となっているのは、木下が「フジモンを載せていくだけのアカウント」と説明していたサブアカウントで、これまでは木下が撮影したであろう藤本の写真が多数投稿されていた。
木下といえば、昨年、姉が勤めていたタピオカ店の店長にSNSで「これからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」「いい年こいたばばあ」「色々頭悪すぎな」などと恫喝まがいのダイレクトメッセージを送ったことが騒動となり、芸能活動を自粛するに至った。そして、昨年末には、夫婦でCMに共演するなど仲の良さで知られていた藤本との離婚が発表された。
「世間的には『やはり、あのタピオカ騒動が離婚の引き金になったのでは』という見方が大半でしたが、藤本はそうではなく、以前から話が進んでいたと説明しています。また、藤本は離婚後も木下の家の近くに住んでおり、頻繁に連絡を取り合っていることも明かしているほか、子どもが毎日のように泊まりにくるとも語っており、それまでと変わらない生活であることをアピールしています。
そのため、以前から『偽装離婚なのでは』『円満であることを強調しているみたい』との声が上がっていましたが、今回のインスタ引き継ぎには『理解不能』『なんか気持ち悪い』と批判的な反応が少なくありません。これまで投稿されている画像は夫婦の幸せをアピールするようなものばかりですし、いくら仕事上もつながりのある芸能人夫婦とはいえ、別れた元妻のアカウントを引き継ぐというのは、『何かあるのでは』と勘ぐられても仕方ない動きといえるでしょう」(芸能ライター)
木下といえば、インスタグラムのフォロワーが530万を超えており、インフルエンサーとしての顔も持つことでも知られている。今回、話題となっているアカウントもフォロワーは37万を超えており、多くの人から注目されていることがわかる。
「今やフォロワーの多いSNSのアカウントは高値で売買されている実態があり、数万のフォロワーを抱えるアカウントは数百万円単位で転売されることもあると言われています。いわば、人気のアカウントは貴重な“資産”であり、それゆえ木下も簡単に閉鎖するわけにはいかなかったのではないでしょうか。だからこそ、元夫に引き継がせるという強引な手法をとったのかもしれませんが、そうした事情が見え隠れすることに対して『お金の匂いがする』『ビジネス的な理由がありそう』『そもそもアカウントの引き継ぎは規約違反じゃないの?』といった声が上がっています」(週刊誌記者)
前述のタピオカ店恫喝騒動では、その内容が世間に衝撃を与えたように、木下とSNSの相性は良くないようにも思える。また、ほかにも木下がSNSと距離を置いたほうがいい理由があるという。
「離婚後、過去のインスタグラムの投稿に“縦読み”のメッセージが隠れていると話題になり、不貞疑惑が持ち上がったのです。また、インスタグラムのフォロワーを買収して水増ししているのではないか、と報じられたこともありました。いずれにしろ、木下の信用性やインフルエンサーとしての発信力に疑問符がつくような事態が相次いだことから、SNSの運用を離れること自体は賢明な判断といえるのかもしれません」(同)
木下からアカウントを引き継いだ藤本は、どんな画像を投稿するのだろうか。
(文=編集部)