2011年に放送された『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の一家の長女役で、一躍演技派女優として注目を集めた忽那汐里をめぐり、にわかに極秘出産説が流れており、芸能界内では所属事務所オスカープロモーションの対応に注目が集まっている。
情報が広まる発端となったのは、ダレノガレ明美の元恋人でもあるという男性が昨年末、酒の席で得意気に、最近自身に子どもが誕生したことを語っていたという証言だという。
しかし実際のところ、このスキャンダルはデマとみている関係者のほうが多い。スポーツ紙関係者は語る。
「確かに、大学入学時にはあれだけやる気に満ちた顔をしていたのに、一昨年、あっさり中退していたという報道が流れ、驚いた記憶はありますが、多忙な芸能人に、大学中退というのはよくある話です。この噂の発端となった男性はかなりの遊び人で、酔った勢いで適当にホラを吹いたという可能性が大きいです」
また、民放テレビ局関係者も次のように語る。
「確かに、忽那は以前より露出は減ったように思いますが、今冬公開予定の映画『海難1890』にも出演していますし、昨年11月にはテレビドラマ『鵜飼に恋した夏』(NHK BSプレミアム)にも出演しています。撮影期間を鑑みても、空白期間がそれほど長いという印象はない。
とはいえ、ある芸能事務所関係者は「これがガセだったとしても、まことしやかに噂されていることは事実。違うなら違うで、オスカーは否定する文書を発表するなりなんなり、きっちりした対応をとったほうが良いと思います。そうでなければ、『否定できない何かがあるのか?』『本当なのではないか?』という疑いがくすぶったままになってしまいます」
突然、降って湧いた忽那の極秘出産疑惑。忽那サイドは、そろそろなんらかのかたちで決着を付けたほうがよさそうである。
(文=編集部)