昨年6月に交際が明らかになっていたお笑いタレント・黒田有(メッセンジャー)と女優・国生さゆり。今月、破局していたことが明らかとなり、双方の所属事務所の関係にも亀裂が入っているという。



 国生は10代の時から大手芸能事務所ソニー・ミュージックアーティスツに所属。古株のスタッフは10代の頃から彼女を見守っているだけに、「今度こそは」と彼女の幸せを願い、黒田が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーと、2人を結婚まで導くために話し合いまでもたれていたという。

 昨年末には、一部スポーツ紙で2人の破局危機が報じられたが、黒田はラジオ番組でこれを否定し「普通にやっておりますので」とした。その際、2人の結婚を強く願っていた双方の関係者は「ちょっと大きなケンカをしただけ、すぐにケンカは収まった」と2人の言葉を信じていたという。

 しかし、今回の破局報道を受け、黒田は今月12日にラジオ番組で破局の事実を認めた上で「3カ月ぐらい前、11月終わりじゃないですか」と時期を明かし、国生側関係者の怒りを買っているという。破局理由について黒田は、「東京と大阪と離れていたこともあるしね。別れるときは必ず男が悪い」と自分に責任があると言いながらも、20代女性との浮気疑惑について否定しつつ、「(国生以外の女性と)ご飯とか行くと、浮気とも取られたりする」と、国生から誤解を受けていたことを示唆する発言を行った。

「これを聞いた国生さん側の関係者は激怒していました。国生さんは竹を割ったような性格の人で、お酒の飲み方も仕事の仕方も若い頃から男前。だから昔からの古いスタッフにはとにかく信頼されていますし、大事にされています。だからこそ、国生さんの事務所関係者は、芸能界ではキャリアも人気も格下の黒田さんに二股をかけられたことに怒っているようです。本人は浮気を否定していますが、事務所としてもプライドが許さないのでしょう。
いくら男運が悪いキャラで知られている国生さんとはいえ、タレントに傷をつけられて怒らない事務所はありません」

 国生といえば、長渕剛が1995年に大麻取締法違反で逮捕された後に記者会見を開き、長渕との不倫を認め、長渕の妻と話し合ったうえで関係を精算したことと、自身は薬物とは無関係であることを発表。2000年には中学時代の同級生と結婚し、ようやく落ち着いたかのように思われたが03年には離婚。その後、12年に実業家と結婚したが、翌年にはスピード離婚した。そして黒田も09年にガールズバーでの料金支払いをめぐる暴行容疑で逮捕された過去がある。

 国生には、ぜひ男を選ぶ目を養って幸せになってほしいものだ。
(文=編集部)

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