すっかり“時のカップル”となった女優の平愛梨とサッカー日本代表選手で伊インテル・ミラノの長友佑都選手。堂々の交際宣言はもちろん、6月4日のキリンカップでは、長友が観客席で応援する平に向けてピッチからハートサインを送る“アモーレ・サイン”が話題を読んだ。

その裏では、今ではすっかりメディア露出が激減した元アイドルが、悔し涙を流しているという。

 長友選手といえば、日本を代表するアスリートだけに、そのモテぶりもかねてから話題だった。スポーツ紙記者は語る。

「長友は学生時代からモテましたが、本人は女性に対してはいたってまじめで堅実。イタリアへ行く前まで明治大学時代の同級生と付き合っていましたが、遠距離交際になるタイミングで別れてからは、交際する女性はいませんでした」

 しかし、2012年にはタレントの芹那との交際報道があった。詳細を知る芸能事務所関係者は語る。

「実際は、芹那が一方的に長友を追いかけてたびたび試合を観戦し、食事をするところまではこぎつけたが、長友は相手にしていませんでした。報道後も芹那は電話やメールなどを送り続けましたが、交際には至りませんでした」

 そんな芹那をデビュー当初から良く知る業界関係者は語る。

「芹那はSDN48時代に青田買いされ、芹那のために立ち上げられた芸能事務所エムズファクトリーに所属していましたが、SDN48卒業後はタレントとしてバラエティ番組を主にして活躍し始めたと同時に、提携する大手事務所であるA-PLUSに移籍しました。当時、公私ともに順調そのものだった芹那にとって、長友にこっぴどくフラれたことには、落ち込むというより激怒していたようです。

 その反動からか、その後はジャニーズ事務所の大倉忠義や村上信五(ともに関ジャニ∞)、バーニングプロダクションの小池徹平などイケメン芸能人たちと浮名を流し、ジャニーズとバーニングという二大芸能事務所を敵に回すほどの素行不良で、現状6月下旬に舞台『リング・リング・リング2016』などに出演するものの、テレビで見る機会は激減しています。今回の平と長友の熱愛報道を見た芹那は、とにかく悔しがって、泣いているというよりは怒っているという感じです」

●順風満帆な平愛梨

 一方の平は、バーニング傘下の大手事務所、ライジングプロダクションに所属。
14歳でデビューしてから、23歳で映画『20世紀少年』のヒロインが決まるまで9年間の不遇の時代があったことから、業界内でも気配りの良さで知られる。

「とにかく仕事を大事にしています。バラエティ番組でも天然キャラでウケていますが、いい意味で計算していると思います。腹黒いとかいうわけではなく、彼女の才能ですね。素顔も天真爛漫であのままです。何よりも、これまで一度も異性関係の話はないですからね。お母さんがしっかり支えてくれているようです」(テレビ局関係者)

 平と芹那の格差は広がるばかりである。
(文=編集部)

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