女優で歌手の柴咲コウの周囲が、慌ただしくなっている――。
柴咲は2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主演も決定しており、本来であればさらに今後の活躍が期待されるはずだが、テレビ局関係者は「かなりキナ臭いことになっている」と語る。
柴咲といえば、7月6日付サンケイスポーツで39歳の実業家との熱愛が報じられたばかり。そして、これと同時に柴咲が所属事務所・スターダストプロモーションから独立していたという報道も飛び出した。
「マスコミが柴咲の交際報道に関してスターダストに問い合わせた際、同社は『柴咲コウはウチを辞め、現在は業務提携』と答え、柴咲の担当マネジャーの連絡先を教えてきたといいます。さらに、この担当者は柴咲が設立した個人事務所のスタッフになっているのですが、女優・江角マキコのマネジャーと同一人物だったのです」(テレビ局関係者)
江角もまた、14年にそれまで所属していた研音を離れ、個人事務所インクワイヤーを設立。マネジャーは「今年の春から柴咲も担当するようになった」と説明し、交際については「本人に任せている」との回答だったという。
「柴咲はスターダストと一悶着あったようで、自らマネジャーを見つけて強引に独立したといわれています」(芸能事務所関係者)
●能年玲奈の二の舞いか
柴咲の交際相手は、ブランド和牛の情報発進を手掛けることで“和牛王”の異名を持つ浜田寿人氏で、実業家・堀江貴文との交流もある人物。そのため、熱愛発覚の時点でさまざまな噂が流れた柴咲だが、結果的にこうした事務所トラブルの話まで露呈してしまった。
これについて、マスコミ関係者の間では「スターダストが柴咲のネガティブキャンペーンを行っているのではないか」との情報が飛び交っているという。
「スキャンダルは圧力で潰すなど、所属タレントは徹底して守るスターダストですが、その一方で反旗を翻した者には容赦がない。そんなタレントには嫌がらせのような情報リークを行うのが、同社の常套手段なのです。09年9月に退社した女優・沢尻エリカも、その後すぐに大麻報道が出ました。最近、スターダスト関係者は『柴咲はそのうち必ず足をすくわれる』とうそぶいているそうで、大河ドラマが始まる前後で、なんらかのネガティブ報道を仕掛けてくる可能性があります。
能年玲奈が現在、事務所トラブルで窮地に立たされているところを見ても、タレントと事務所の関係性はかなり重要であることがわかる。柴咲も今後、能年と同じ道をたどることになるのだろうか。
(文=編集部)