6日発売の週刊誌「FLASH」(光文社)は、バルセロナ五輪(1992年)金メダリストの岩崎恭子が、妻子がいる会社役員と不倫していると報じた。その岩崎は5日、自身のブログで夫で元ラグビー日本代表の齊藤祐也と3日に離婚したと報告。
「岩崎は中学2年生のときに金メダルを獲得し、一躍有名人になったばかりに、心ない人たちからの嫌がらせ行為やストーカー行為に悩まされたこともあり、その後の成績は低迷し20歳という若さで引退しました。岩崎はかつて、中3~高1時代の記憶がほとんどないと語っていることからも、その苦しみは相当なものだったことがうかがえます。引退後はJOCの海外指導者研修のための海外留学などを経て、現在は日本水泳連盟の水泳指導員という肩書を持ってはいるものの、水泳界のメインストリームからは遠ざかっているのが実情です。競泳では史上最年少での五輪金メダル獲得という偉業を成し遂げた岩崎だけに、本来であれば2年後の東京五輪に向けて水泳連盟において中心的な役割を担っていてもおかしくはありません」
また、別のスポーツ紙記者は、岩崎の人物像について次のように語る。
「辛い過去が影響したためなのかどうかは、わかりませんが、周囲を信用しないというか、“孤高の人”“扱いにくい人”という評判が以前からあるのは事実です。現在の所属事務所は、コメンテーターやタレントとしてもっとプッシュしていきたかったものの、いまいち本人のやる気も低く、出演させてもぱっとせず、扱いに困っているようでした。また、指導者としてもあまり論理的な指導が得意ではなく“いい指導者ではない”という評価も耳にします。パワハラ問題などでアマチュアスポーツ界全体が揺れるなか、どの競技団体もクリーンなイメージ維持のため神経をすり減らしており、水泳連盟も岩崎を指導員というポストから外して事実上の追放処分にするのではないかとみられています」
岩崎は現在、スポーツコメンテーターやタレントとしてテレビ番組やイベントなどにも出演しているが、テレビ局関係者は語る。
「“W不倫”に加えて、不倫相手も離婚に追い込み、さらに夫の齊藤は『FLASH』の取材に対し、自身の現役引退で環境が変わったことがきっかけで別居を始めたと語っており、岩崎のイメージが悪すぎる。当然レギュラー番組は降板になり、今後テレビやイベントなどの出演オファーもないでしょう。
岩崎にとって、今回の不倫の代償は大きいようだ。
(文=編集部)