なんとも不自然な藤原紀香の関西弁

 特定秘密保護法案への反対を訴え、すっかり国民のオピニオンリーダー的存在(笑)の藤原紀香。先日も共産党の機関紙『赤旗』にも登場して、そのオピニオンっぷりには拍車がかからない。


 そんな本人の意図には反して、藤原紀香に嫌悪感を抱いている人もぼちぼちいるとか。

「あの関西弁ですよ。関東の人はもちろん、関西人もイントネーション等に違和感を抱いてるそうです。久本雅美渡辺徹など、標準語から関西弁に移行したタレントは多いですが、そのほとんどが嫌われてます。なかでも紀香の関西弁に対するブーイングは尋常ではありません」(メディア関係者)
 紀香の関西弁がイラッとくる理由は、いくつか挙げられる。まず、自分がどう見られてるか気づいてない鈍感さ。

周囲が疑問を感じてるのにもかかわらず、ドヤ顔で関西弁をしゃべりまくる。空気が読めなさすぎるとの声も。
 そして純粋に紀香の関西弁の気持ち悪さ。あの喋り方は関西のどこの地域のものだろう。大阪弁? 京都弁? いや、きっと紀香独自の方言だ。

 そして最近出演している月桂冠のCMでは、国民の怒りが頂点に達した。

着物姿の紀香が「へぇ~、そないぎょうさんの人がイイネってね」と相変わらずの関西弁で語るのだが、その後に「ほんで?」という微妙なセリフを付け加えるのだ。
 不自然な関西弁によって視聴者がテレビに目を向ける、という意味ではCMプロデューサーの思惑通りかもしれないが、見る人によっては苛立ちを覚えるだろう。

 また紀香にはこんな声もある。
「“ポスト島田紳助”の座を狙ってるともっぱらの噂です。『クイズ!紳助くん』の初代アシスタントとして、紳助にはかなりお世話になっています。紳助の志を受け継いで、紳助ポジションを狙ったとしてもおかしくはありません」(テレビ関係者)
 紀香が関西弁にこだわってるのは“二代目島田紳助”を目指しているからだろうか。

真相は闇の中だが、あの変な関西弁に違和感があるのはまぎれもない事実である。

(文・編集部)

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