つまり、名前をはじめ、メールアドレス、ハンドルネームなどに用いる漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットの大文字・小文字、数字には、その画数ならではのパワーが秘められているという考え方です。
◆名前は「社会を生きる力」
そう話すのは、『ネーミング革命』(小学館)の著者、禾織吉乃(いねおり よしの)さん。ご自身も姓名鑑定士、実業家、占い師など、それぞれの仕事に合う運気の画数を取り入れ、名前を使いわけていらっしゃいます。禾織さん自身も20歳で改名して以来、ラッキーが次々と訪れたのだとか。
禾織式は現代を生きる人のための改名術。
◆メモの署名をひらがな・カタカナ書きにするだけで運勢が変わる
もし自分の名前が凶数だった場合には、名前の画数を吉数にととのえてみると、仕事がスムースに運んだり、オフィスの雰囲気が良好になることもあるんだとか。禾織式のプチ改名術は、手軽に取り入れられるのが現代的です。
これは、仕事のメールやメモ書きの署名に取り入れてもOK。ブログのハンドルネームを名づける時にもオススメです。
◆呼び方や敬称を変えるだけで人間関係が良好に!?
たとえ名前に凶数をもっていても、呼び方を変えることで、人間関係が良くなる場合もあるそうです。
「言霊を使って、相手の名前をよい印象に変えることができるんです」と禾織さん。実際、鑑定に訪れるお客さまを調べてみると、「なんとなく話しにくい......」「会話が途切れる」と感じていた相手から、よくない画数の名前やニックネームで呼ばれていた(呼んでいた)、というケースがしばしば見受けられるそうです。
そんな時には、画数が吉数のニックネームをつけたり、あるいは「ちゃん」「さん」「くん」などをプラスしてトータルの名前の画数をととのえることがポイントとなるそうです(※禾織式では、ちゃん=7画、さん=4画、くん=2画)。
◆欲しい運気を手に入れたい人は必読
プチ改名術についてもっと詳しく知りたい方は、禾織さんの著書『ネーミング革命』(小学館)が参考になります。禾織さんが研究した5000人以上の名前のデータによる平仮名、片仮名、アルファベットの大文字・小文字、数字の画数表のほか、著名人の画数、それぞれの画数のもつ運気など、面白エピソードが満載。
ちなみに、本の帯にコメントを寄せているのは政治家、実業家として活躍する藤巻幸大さん。実は、禾織さんが藤巻さんの改名(幸夫→幸大)のアドバイスをされたそうです。
福岡県出身。独学で姓名判断を学び、2000年に自身の名前を改名。モデル、タレントなど、著名人からの改名の依頼も多数。独自に編み出したフォーチュンサイクル占いやタロット占いなど、さまざまな占いに精通し、「イヴルルド」名義で占い師としても活動。雑貨店「アンジュ」のオーナーでもある。
photo by Thinkstock/Getty Images
(取材・文/御田けいこ)
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