真夏日が続き、暑さとともに気になるのが紫外線。日焼け止めは塗っていても、サングラスを忘れていませんか? 眼は、肌と同じく日焼けをします。
無防備に浴び続けると、白内障や翼状片といった眼の病気のリスクが高まるから、油断はできません。

そんな眼の紫外線対策の必須アイテムが、サングラス。デザイン性と機能性の両方にこだわったゴーグルやサングラスを開発している「オークリージャパン」によると、サングラスの選び方やかけ方には、いくつかのポイントがあるといいます。

UVカットなしのサングラスは危険

サングラスを選ぶ際、女性はついデザインや似合うかどうかを優先しがち。しかしサングラスの役割で、最も重要なのはUVカット機能です。

UVカット機能がない濃い色のサングラスを使用すると、眼の瞳孔はふだんよりも開いた状態になります。そのため、レンズを透過した紫外線の眼への影響は、逆に大きくなってしまいます。

つまり、UVカットの機能を備えていないサングラスは、眼の紫外線対策を行なうどころか、かえって眼に悪影響を与えるということ。「紫外線透過率」や「紫外線遮蔽率」といったサングラスの性能は、必ずチェックしたほうが良さそうです。

かける時は、鼻にかけずに奥までのせる

選び方の次に大切なのは、サングラスのかけ方。「オークリージャパン」は特にスポーツサングラスのかけ方を解説していましたが、通常のサングラスにも応用できます。

1. かける時は、鼻にかけずに奥までのせる
2. 頬にレンズやフレームが強く触れない
3.正面から見た時に、眉毛が出ないようにかける

かける時に、おじいさんの鼻眼鏡のようにかけてしまうと、頭上から降り注ぐ日光を防ぐことができません。

また、サングラスから眉毛がはみ出ると、見た目がすっきりしないのだそう。

しっかりと紫外線を防ぎ、かつ見た目もスタイリッシュに決まる、3つのコツ。簡単なので、ぜひ試してみてください。

オークリージャパン
fashionable girls via Shutterstock
(文/田邉愛理)

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