最近も主役のキャリーを演じたサラ・ジェシカ・パーカーが『SATC』を思わすツイート(実際は違う内容でしたが)をしただけで「いよいよ映画パート3が始動では!?」と世界中が湧いたように、今なお色褪せることなくファンの関心と期待を集めています。
そこで、今回は『SATC』の映画続編に期待を込めつつその裏エピソードを集めてみました。
ミスター・ビッグは実在した!トップクラスの金融投資家であり実業家であるビッグの実在モデルは、(『SATC』原作者の)ブシュネルが'95年にパーティで出会った出版発行人のロン・ガロッティ氏である。
「mental_floss」より翻訳引用
主人公キャリーのモデルは、ご存知『Sex and the City』の原作者キャンディス・ブシュネル。そのキャリーの恋人である実業家ビッグのモデルは、当時の『ヴォーグ』誌の発行人をしていたロン・ガロッティ氏なのです。
ドラマの中でキャリーとビッグは結婚しましたが、実在のふたりは1年ほどのおつきあいをして終わったようです。
『SATC』バスツアーは今でも大盛況NYのさまざまなロケ地をまわる3時間半のバスツアーは今なお健在で人気が衰えることがありません。ツアーは毎日行われており、マグノリアベーカリーやブリーカー・ストリート、そしてもちろんペリー・ストリートにあるキャリーの自宅アパート「キャリーズ・ストゥープ」前にも停車します。
「mental_floss」より翻訳引用
テレビ放映終了から11年経った今でも『SATC』聖地を訪れるファンが後をたちません。中でも「キャリーズ・ストゥープ」と呼ばれるキャリーの自宅前は記念撮影スポットとして今でもたくさんのファンが訪れるようです。
昨年、サラジェシカが自身の靴ブランド「SJP」の撮影をこの場所で行い、キャリーさながらの写真をインスタグラムに載せたことで『SATC』ファンを歓喜させたことでも話題になりました。
サラジェシカはドラマが早く終わって欲しいと思っていたヌード撮影をしない契約を撮影中にしていたサラジェシカですが、シリーズ中の性的な描写にとてもナーバスになっていました。
(中略)
「私自身と違ってキャリーはたくさんの男性とキスをするし、全シリーズを通して、冷静に感情をコントロールしながら大人になって演じるしかなかったわ」
「mental_floss」より翻訳引用
サラジェシカのみならず、サマンサ役のキム・キャトラルもストーリーに共感できず最初は何度も役を断っていました。シャーロット役のクリスティン・デイヴィスもドラマの過激な内容やタイトルを気にして、最初は家族にドラマ出演していることを一切話していなかったそうです。
サラジェシカもキムもクリスティンもハマり役と言われていましたが、その裏では演じることにそれなりの努力と苦労をしていたようです。
映画の続編が製作されるかどうかはまだまだ噂の域を出ませんが、映画『Sex and the City3』の動向をこれからも期待して見守っていきたいものです。
photo by Getty Images
(奥井亜輝)
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