メイクのなかでも、とりわけこだわりを持つ人が多いのがマスカラ。長さや質感、色味、カールの具合など、最近のマスカラのバリエーションや機能には目をみはるものがありますが、実はマスカラには、普通にまつ毛に塗るほかにもいろいろな使い方があるようです。

メークアップ・アーティストが教える、マスカラの意外な使い方のティップスを海外サイト「allure」の中から紹介します。

アイライナーとして使う

マスカラは、ジェル・アイライナーにもなるんですよ。アイライナーのブラシを使い、まぶたのトップにマスカラで細くラインを入れます。まぶたが脂っぽい場合は、ウォータープルーフのマスカラを使ってください。

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ペンシルよりも瞳の存在感が際立つことから、一度使うとファンになる人が多いジェルタイプのアイライナー。手持ちのマスカラで代用可能とは知りませんでした。

これならわざわざ買い足さなくても済み、まつ毛とまぶたの仕上がりのバランスも自然なものになりそうです。ウォータープルーフのタイプなら、にじみも防げて良いですね。

白髪を発見した時にささっとカバー

マスカラで、頭や顔周りの白髪を一時的にカバーすることができます。自分の髪色に合いそうなマスカラで、白髪の部分をなぞりましょう。シャンプーで落とすまで、白髪が消えますよ。

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朝の忙しい出勤前や、外出先で鏡をのぞいたときに、白髪を発見すると結構ショックなもの。

そんな時は慌てずに、化粧ポーチの中からマスカラを取り出して、即席ヘアカラーとして使うのです。

これはナイス・アイディア! と思わず膝を打ってしまいました。白髪は抜くと良くないといいますし、応急処置としては、パーフェクトな使い道ではないでしょうか。

ただ、髪をブラウンにカラーリングしている人は、漆黒のマスカラだとそこだけかえって目立ってしまうので気をつけなくてはいけません。そしてもちろん、髪の広範囲な部分は普段からきちんとお手入れを心がけたいものです。

革靴やバッグに傷ができた時に

革のバッグや靴に傷ができてしまった時は、マスカラをひと塗りするんです。

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オフィス用のバッグ、財布や靴など、使っているうちにいつのまにかできてしまう革製品のひっかき傷。こちらも外出先などで発見し、しまった! ということがあるものです。

そんなときもマスカラの出番。綿棒や指につけてカバーすれば目立たなくなります。ただしこちらも、色味には気をつけた方が良さそう。黒い革なら大体はいけそうです。

オリジナルの色味を自分でカスタマイズ

透明マスカラとカラーパウダーを使って、自分の好きな色のマスカラを作りましょう。私はこの方法で、メタリックなマスカラを作るのが好きなんです。予想外のキラキラ具合になります。

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普段はこっくり漆黒派だったり、ナチュラルなブラウン派だったりしても、たまにカラーマスカラをアクセントとして使うと新鮮で気分転換になりますよね。

市販のものだと色のバリエーションが限られますが、DIYすれば自分の好きなように作れます。例にあるようなラメの入ったものや、カラーパレットの中でもちょっと奇抜でなかなか使わないような色味で試してみたいですね。

透明マスカラは、眉毛を整えるのにも使えるので1本持っておくといいかもしれません。

お蔵入りしたマスカラも有効活動

さすがメイクのプロたち。どれも、なかなか思いつかないようなクリエイティブな使い方です。記事の中ではほかにも、二色使いや眉毛に使う方法等が紹介されていて、マスカラには知られざる活躍の場がたくさんあるのだとわかりました。

マスカラは3か月くらいで固まってしまって寿命が短いですが、これなら有効活用できそうです。試し買いしていまいち気に入らなかったマスカラも無駄にせずに済みますね。

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