16日は千葉県内全域で大幅に気温が上昇し、厳しい暑さとなった。銚子地方気象台によると、県内に15カ所ある気象観測地点のうち、13カ所で今年の地点最高気温を更新。
市原市牛久で33・1度、木更津市で32・2度、千葉市中央区では31・6度を記録するなど、最高気温が30度以上の真夏日になる場所が続出した。
 暑さは続く見込みで、17日について、千葉県内で今年初の熱中症警戒アラートがあらかじめ発令された。
 同気象台によると、この暑さは、南にある高気圧を回って入ってくる暖気が影響している。17日以降はさらに気温が高くなる恐れがあり、17日の最高気温は千葉市で34度、館山市で31度に達する予想。
 熱中症の恐れが高まり、環境省と気象庁は共同で17日の千葉県内に熱中症警戒アラートを出し、健康管理を呼びかけている。
(平嶋奏葉)
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