千葉県内では16日夜から17日朝にかけて、最低気温が25度を下回らない「熱帯夜」となる場所があった。銚子地方気象台によると、17日の地点最低気温は千葉市中央区で午前3時40分ごろに25・6度、市原市牛久で午前0時半ごろに25・4度。
茂原市と鴨川市でも25度を下回らず、この4地点で今年千葉県内初の熱帯夜となった。
 17日は朝から日差しが照り付け、熱中症に警戒が必要な厳しい暑さが広がり、気温は一気に上昇。午前10時までに早くも市原市牛久で34・1度、船橋市で32・5度に達するなど気温30度以上の「真夏日」地点が続出し、35度以上の「猛暑日」になる恐れもある。
 環境省と気象庁は共同で熱中症警戒アラートを千葉県に発令していて、適切な健康管理を呼びかけている。同気象台によると、17日の予想最高気温は千葉県の北西部で34度、南部で31度、北東部で30度。
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