直木賞、本屋大賞など文学各賞に輝く人気作家、辻村深月さんのトークイベントが9月23日、市原市市民会館(同市惣社)で開かれる。若者の「読むこと」「書くこと」などをテーマに話す予定。
参加無料で、1日から申し込みがスタートする。
 辻村さんは1980年生まれ。山梨県出身。千葉大教育学部卒業。2004年に「冷たい校舎の時は止まる」でメフィスト賞を受賞しデビュー。11年「ツナグ」で吉川英治文学新人賞、12年「鍵のない夢を見る」で直木賞、18年「かがみの孤城」で本屋大賞を受賞。本紙では19年5月~20年6月に「琥珀の夏」が連載された。作品は映像作品となることが多く、近著「この夏の星を見る」は映画化され現在公開中。
 当日は午後2時開場、同2時半~4時。定員491人(全席指定)。申し込みは1日午前10時から、市民会館チケットセンターのウェブサイト(https://piagettii.s2.e-get.jp/1hara〓tk/pt/)、窓口、電話((電話)0570-043-043)で受け付ける。1人2枚まで。
チケット発券は市民会館が無料、セブンイレブンでは支払・発券手数料が必要。イベントの問い合わせは同市立中央図書館(電話)0436(23)4946。
(佐藤大介)
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