気象庁は4日、千葉県北東部に大雨警報(土砂災害、浸水害)と洪水警報を発表した。夕方まで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけている。

 また、土砂災害の危険度が高まっているとして、県などは銚子市と旭市に「土砂災害警戒情報」を発表。激しい雨で土砂災害の危険性が高まったとして、両市は一時、公民館やコミュニティセンターなどに避難所を開設した。
 銚子地方気象台は、県北西部、南部も5日までの期間内に、大雨警報を発表する可能性があるとしている。
 地域別の警報・注意報は次の通り(午後2時27分発表)
 ▽千葉県北西部=大雨注意報、雷注意報、洪水注意報
 ▽千葉県北東部=大雨警報(土砂災害、浸水害)、洪水警報、雷注意報、濃霧注意報、土砂災害警戒情報(対象地域=旭市・銚子市)
 ▽千葉県南部=大雨注意報、雷注意報、濃霧注意報
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