26日午前10時58分ごろ、千葉県南東沖を震源とする地震があった。最大震度2、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3.9と推定される。
震源の深さは約60キロ。市原市、館山市、木更津市などで震度1を観測した。この地震による津波の心配はない。
 地震が及んだ地域(震度1以上)の総人口は約482.8万人。うち、地震による被害リスクが高いとされる65歳以上人口は24.3%の約117.4万人。
千葉県内の各地の震度は次の通り。
▼震度1
市原市、館山市、木更津市、君津市、富津市、南房総市
全国の各地の震度は次の通り。
▼震度2
東京都
練馬区
▼震度1
□東京都
千代田区、大田区、世田谷区、渋谷区、大島町
神奈川県
横浜市緑区、川崎市川崎区、川崎市宮前区、横須賀市、茅ヶ崎市、厚木市
静岡県
東伊豆町
【地震が及んだ地域の全国人口】
482万8574人(うち65歳以上 117万4448人、24.3%)
【地震が及んだ地域の都道府県別人口】
東京都:271万6706人(うち65歳以上 57万5444人、21.2%)
神奈川県:149万9504人(うち65歳以上 39万6441人、26.4%)
千葉県:60万1271人(うち65歳以上 19万7346人、32.8%)
静岡県:1万1093人(うち65歳以上 5217人、47.0%)
※「地震が及んだ地域の人口」とは
 人間が揺れを感じる震度1以上を観測した市区町村の人口の合計値(どの程度の人数が地震を感じる可能性があったかを測るため、2025年1月時点の国統計に基づいて千葉日報社が集計)。また、地震による被害リスクが高いとされる65歳以上の人口も別途算出。日頃の防災意識の向上に役立ててもらうため、参考情報として紹介しています。
編集部おすすめ