【速報・追記あり】園児含む１１人搬送、男性運転手死亡　幼稚園バスが住宅に突っ込む　鎌ケ谷
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　２９日午前８時５０分ごろ、鎌ケ谷市南鎌ケ谷２で「バスが住宅に突っ込んでいる」と１１９番通報があった。同市消防局と鎌ケ谷署によると、幼稚園の送迎バスが住宅のフェンスに衝突し、男性運転手と添乗していた女性職員、園児９人の計１１人が病院に搬送された。
男性運転手の死亡が搬送先の病院で確認され、女性職員と園児は軽傷を負った。
　同署によると、男性運転手は４０代ぐらいで、身元や詳しい事故原因を調べている。
　同消防局によると、女性職員は５０代、園児は４～５歳とみられる。
◆「ドカンと衝撃音」「運転手ぐったり」驚く付近住民　
　「ドカンとすごい衝撃音がした」と話すのは現場近くに住む６０代の男性。「びっくりして家から出たら、バスが突っ込んでいた」という。近くで働いている５０代の男性は「通りかかったらバスが斜めに止まっていた。園児が泣いていて、運転手がシートベルトをつけたままぐったりとしていた」と話す。「手伝おうと先生に声をかけたら『もう救急車呼びました』と。こんな事故が起こるなんて」と驚いた様子だった。
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