18日午後10時57分ごろ、福島県沖を震源とする地震があった。最大震度2、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4.0と推定される。
震源の深さは約60キロ。この地震による津波の心配はない。
 地震が及んだ地域(震度1以上)の総人口は約202.9万人。うち、地震による被害リスクが高いとされる65歳以上人口は32.6%の約66.0万人。
全国の各地の震度は次の通り。
▼震度2
□福島県
白河市、田村市、玉川村、小野町、いわき市、広野町、楢葉町
茨城県
日立市、高萩市、大子町
▼震度1
宮城県
岩沼市
□福島県
須賀川市、二本松市、川俣町、大玉村、鏡石町、天栄村、泉崎村、棚倉町、矢祭町、石川町、浅川町、古殿町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、飯舘村
□茨城県
水戸市、常陸太田市、北茨城市、笠間市、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、城里町、東海村、土浦市、石岡市、筑西市、桜川市
栃木県
芳賀町、那珂川町
【地震が及んだ地域の全国人口】
202万9725人(うち65歳以上 66万744人、32.6%)
【地震が及んだ地域の都道府県別人口】
茨城県:128万1059人(うち65歳以上 40万7984人、31.8%)
福島県:67万6028人(うち65歳以上 22万9494人、33.9%)
宮城県:4万3137人(うち65歳以上 1万2076人、28.0%)
栃木県:2万9501人(うち65歳以上 1万1190人、37.9%)
※「地震が及んだ地域の人口」とは
 人間が揺れを感じる震度1以上を観測した市区町村の人口の合計値(どの程度の人数が地震を感じる可能性があったかを測るため、2025年1月時点の国統計に基づいて千葉日報社が集計)。また、地震による被害リスクが高いとされる65歳以上の人口も別途算出。日頃の防災意識の向上に役立ててもらうため、参考情報として紹介しています。
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