公開中の映画「五十年目の俺たちの旅」のロケ地となった旭市で18日、監督・主演を務めた中村雅俊さん(74)がトークショーを行い、撮影秘話や旭の印象を語った。
 映画は中村さんや秋野太作さん(82)、田中健さん(74)らが出演したテレビドラマ「俺たちの旅」(1975~76年)の続編。
旭市はロケ地の一つとして昨年4~5月、旭中央病院や市役所、飯岡海岸などで撮影された。
 映画館「サンモールシネマ」での上映前後に、中村さんがスクリーン前に登場。市内で撮影したシーンの解説などをし、鳥取県米子市の設定であることから「日本海っぽかった」との理由で飯岡海岸を選んだと明かした。病院がイメージとぴったりだったこと、地元の飲食店が作ったロケ弁が評判だったことにも触れ「いろいろな条件がそろっていて撮影しやすかった。旭でやれてよかった」と話した。
 主に50年前のドラマを見ていた世代が映画と中村さんのトークを楽しんだ。約40年前に行われた中村さんの海外コンサートツアーで一緒に撮った写真を持ってきた市内の国家公務員、遠藤正美さん(62)は、中村さんと自身の名前から長男に正俊と名付けたといい「自分たちにも50年の歩みがあり、それと重なって今があるのかな」と映画の感想をしみじみと語った。
 市内では2月6日まで、俺たちの旅に関する写真パネル展やスタンプラリーを行っている。
(伊藤義治)
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